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【UFC】アリスターが1R KO勝利「友人と戦わなきゃいけなかった」。中村K太郎は判定負け、ロクサンが接戦制す=UFCロシア勝者コメント

4/23(火) 11:59配信

ゴング格闘技

ライト級2試合で見事なフィニッシュも

UFCが4月20日(現地時間)、ロシア・サンクトペテルブルグのユビレイニ・スポーツ・コンプレックスにて「UFCファイトナイト・ロシア」を開催した。

【UFC】元K-1王者のアリスターが強烈なヒザ蹴りでKO勝利

メインイベントでは、ともに練習経験のあるヘビー級ランキング7位のアリスター・オーフレイム(オランダ)とモスクワを拠点とする地元ファイターのアレクセイ・オレイニク(ロシア/9位)が対戦。

開始直後こそオレイニクがプレッシャーをかけていったものの、冷静に対処したアリスターが第1ラウンド終盤に首相撲から鋭いヒザ蹴りを連打し、オレイニクをダウンさせるとパウンドラッシュでフィニッシュ。レフェリーストップによるTKO勝利を収めた。

勝利したアリスターは「彼は本当に手強い相手だし、このスポーツのベテランだ。一緒にトレーニングしたこともあって、友人でもある。彼と戦わなきゃいけなくなったことは嫌だったけれど、ロシアでの3試合目は本当に最高だった。ファンが本当に素晴らしかったから、ここで戦えて嬉しかった」と複雑な心境を明かすと、「もともとはアレクサンドル・ボルコフと戦うことになっていたんだ。今日は実現しなかったけど、今後、その試合ができるなら俺はかまわない」 とアリスターよりランキングがひとつ上のボルコフとの対戦をアピールした。

メインカードに登場した日本格闘技育ちのロクサン・モダフェリ(米国)は、現女子フライ級王者ワレンチナ・シェフチェンコの実姉であるアントニーナ・シェフチェンコ(キルギス)と対戦。粘り強いテイクダウンを仕掛け続け、スプリット判定ながら白星を獲得。「対戦相手としてアントニーナを見た時、妹ほど心配はないと思いました。妹とはいずれ戦いたいです」と王者との対戦を目標に掲げた。

日本から参戦した中村K太郎は地元ロシアのスルタン・アリエフとのアウェー戦に挑んだ。アリエフは2014年コンバットサンボ世界選手権90キロ級覇者。K太郎は2015年のUFC二度目のデビュー以降、白星と黒星を交互に繰り返しての4勝3敗で連勝をかけて臨んだ。試合は、組んでの打撃を繰り出すアリエフにK太郎はスタンド勝負。序盤に打撃でリードしたK太郎だが、組みとパンチを合わせたアリエフが30-27×3のフルマークで判定勝利した。

試合後、勝者のアリエフは「今回が契約最後の試合でMMAから引退したいと思っている。家族もいるし仕事もある。すべてに時間を割くことはできない。それに、年齢を感じ始めてもいる。MMAはファンのためだけではなく、自分の力を試し、自分の限界をプッシュするためにやってきた。今回のチャンスをくれたUFCに感謝している」と、引退を表明した。

また、ライト級では、ロシアのアレクサンダー・ヤコブレフがブラジルのアレックス・ダ・シウバをアナコンダチョークの形からギロチンチョークに切り替えての一本勝ち。勝者はこの極め技をフリースタイルレスリング時代からのものと語った。

また、2016年11月以来の復帰戦となるロシアのマゴメド・ムスタエフが、ROAD FCで強豪キム・スンヨンとムングトスズ・ナンディンエルデンにKO勝利しているラファエル・フィジエフと対戦。ムスタエフがスピニングバックキックをフィジエフの頭部に決め、86秒勝利。拳の負傷から2年5カ月ぶりの勝利に、前戦で一本負けしたケビン・リーとの再戦を希望した。

次回、UFCは米国フロリダ州サンライズのBB&Tセンターに舞台を移し、日本時間4月28日(日)にUFCファイトナイト・フロリダを開催する。メインイベントはホナウド・ジャカレ・ソウザとジャック・ハーマンソンのミドル級戦が予定されており、日本からは佐藤天がベン・サンダースを相手にオクタゴンデビュー戦に挑む予定だ。

最終更新:4/23(火) 11:59
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