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絶滅と思われた花を再発見、ハワイ、人を寄せつけない固有種の宝庫をドローン調査

4/23(火) 7:11配信

ナショナル ジオグラフィック日本版

ハワイ固有の植物の宝庫

「NTBGの植物学者は、カウアイ島の険しいカララウ渓谷の崖周辺で、新種の植物を過去数十年で11種発見してきました」とNTBGの生物学者ケネス・R・ウッド氏は話す。「植物相の多様性をハワイ諸島全域にわたって調べても、固有種の数においてカララウ渓谷に匹敵する谷は他にありません。また、カララウ渓谷には絶滅の危機に瀕する植物が最も多く生息しており、そのうちの51種は現在、米国版レッドリストで『絶滅危惧種(endangered)』に指定されています」

 今回のH. woodiiの再発見により、ドローン技術の可能性に科学者は興奮している。最僻地の最も危険な地域においても、新種の発見や絶滅したと思われる種の再発見が期待できるからだ。

「本当に無限の可能性が広がっていると思います」とナイバーグ氏は語る。「ドローンはさまざまな方法で、多種多様な分野に応用できるのです」

文=KRISTEN POPE/訳=牧野建志

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