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ゲームボーイ祝30周年記念、昔も今も愛すべきアイテム

4/23(火) 21:40配信

エスクァイア

 初めてゲームボーイを手にした、紛れもなく重要な日のこと、私は両親が買いに連れていってくれた質流れ品店の薄暗い照明をまだ覚えています。当時、カートリッジ用の大きなプラスチックケースが付属していました。私の記憶にある最初のゲームの一つは、「星のカービィ」です。 
 
 両親がその店で、私専用の「スターター」セットとして選んだカートリッジの中には、「ソーラーストライカー」や「バックスバニークレイジーキャッスル」などがありました。懐かしいグレイのカートリッジは、蓋を閉めるたび「カチッ」という心地よい音を立てる半透明のケースに入っており、新しいカートリッジを手に入れるたびに自分のコレクションが拡大していることを実感させてくれたものです…。 
 
 ゲームボーイ(後続機すべて含めて)は、次々とヒットを生み出しました。

 「ポケットモンスター 赤・緑」は、世界的現象を起こした第一弾です。そして「ゼルダの伝説 夢をみる島」、「スーパーマリオランド26つの金貨」、「ピンボール66匹のワニ大行進」など、多くのカートリッジが数年の内に販売され、あらゆる人が外出先でゲームを楽しむことに興味を持つきっかけとなったのです。

起動画面のニンテンドーのツートンカラーのロゴほど、ワクワクさせてくれるものはない

 現在の魅力的なグラフィックスやディテール、そして完璧で豪華なサウンドトラックなど…これらは確かに心躍る要素ではありました。ですが、ゲーム機の起動画面のニンテンドーのツートンカラーのロゴほど、心をワクワクさせてくれるものは他にありません。「スーパーマリオブラザース」や「ポケットモンスター」を外出先でプレイできたときの歓喜に上回るものは、そうそう現れないでしょう。 
 
 そして発売されてから30年経った今も、「ゲームボーイ」を上回るのは「ゲームボーイ」(の後続機)しかないのです。高い人気を誇る「ニンテンドースイッチ」は、「ゲームボーイ」の進化版と言えるでしょう。「ニンテンドースイッチ」がなければ、ゲームシーンは今とは違ったものになっていたに違いありません。カートリッジスロットが不要になった、この愛すべきポータブルゲーム機の誕生に祝福を…です。  
 
 最後に、任天堂の革新的な取り組みに感謝するとともに、買い物中にゲーム機を手放すよう言いながらも、ゲームを容認してくれた両親に対しても、ここで改めて感謝の意を述べてはいかがでしょうか。やはり「ゲームボーイ」には、それだけの価値があったのですから…。

 そこで提案です。2019年の「母の日」のプレゼントとして、「ゲームボーイ」をプレゼントするというのはどうですか。

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最終更新:4/23(火) 21:40
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