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カローラひと筋30年のマニアライターが選出する歴代カローラTOP5!

4/23(火) 11:41配信

WEB CARTOP

第3位:9代目

 それまでモデルが変わるたびに質感を上げてきたカローラだったが、9代目はバブル経済の崩壊の影響もあり、“コスト削減”というキーワードが車体から滲み出ているようなクルマだった。そのためセールスマンから代替えしないかといわれても断っていた。

 しかし9代目はその姿とスペックを見た瞬間、一発で“これは買いだ”と思えるものとなっていたので、予約して購入した。いままでは1300ccや1500ccに乗っていたので、9代目では1800ccを搭載した最上級グレードであるラグゼールを購入した。ボディカラーは元来シルバー系が好きなのだが、それでは完全に親父臭くなるので、ブラックマイカを選んだところ、周囲からは“これは何というクルマなの?”と聞かれるほど、カローラにしては存在感が出てしまった。

 8代目は所有こそしなかったものの、出張先でレンタカーとして乗っていて“カローラもいよいよこれまでか”と思うような、追い込まれているイメージも伝わっていたが、9代目でプラットフォームが一新され、その思いは消え去った。とくに高速走行時の安定感が抜群に向上し、当時のトヨタ車のNVH性能は群を抜いていたこともあり、車内の静粛性も抜群であった。1800ccは電子制御式4速ATを採用しており、1800ccとは思えない燃費性能の高さも秀逸であった。

第2位:4代目

 筆者が運転免許を取得して初めてステアリングを握ったクルマということもあり、思い出深いモデルとなっている。オーソドックスな箱型スタイルなのだが、面構成がなんとも特徴的で、“ジウジアーロがデザインに絡んでいる”などという噂も立ったが、それは真実ではないようだが、それだけ当時の大衆車のなかではずば抜けた存在感を見せていた。

 ボディバリエーションも、この代で最後となった2ドアセダンや、クーペ、ハードトップ、リフトバック、バンなど多彩なボディバリエーションも特徴的であった。前期モデルはカローラ史上最初で最後の丸四つ目のヘッドライトを採用。これは大昔には四つ目ヘッドライトの採用は高級車だけに許されたものであったので、その意味でも採用したと聞いている。

 我が家は買い得グレードの1500GLを購入。間欠ワイパー、トランク&フューエルリッドオープナー、フロント分割式ヘッドレスト、フルドアトリムなど装備内容は充実していたが、唯一搭載エンジンが排ガス規制の最も厳しかったころのものでもあったので、エンジンの非力さが、運転初心者の筆者でもよくわかった。

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最終更新:4/23(火) 13:40
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