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絶対に転ばない!?ライテク講座・極低速編#3〈発進〉【大技ナシ&疲れナシ】

4/23(火) 11:30配信

WEBヤングマシン

30年間公道無転倒・丸山浩がレクチャー

『ヤングマシン』のテスターとして、30年以上にわたりさまざまなバイクに試乗しまくってきた丸山 浩氏は、「30年間公道無転倒」という実績を持つ。その奇跡のヒミツを明かす本講座の第3回、早くも大きな山場がやってきた。エンジンをかけて、発進…!! 静からから動への移り変わりは繊細な操作が必須。わずかな気の緩みさえも許されない。

〈講師:丸山 浩(まるやま・ひろし)年齢を重ねるごとにどんどん元気になっていく本誌メインテスター。普段はレースやスポーツライテクで”カッコよさ”を魅せているが、今回はあえて封印。極低速で転ばないために必要とされる泥臭くて実直なテクニックを徹底披露する〉

エンスト上等。”基本直立”で立ちゴケは防げる

まず最初に、「エンストなんか、するのが当たり前」と思っておくべきだ。

なぜかって? 転倒を絶対に避けるためには、自分のテクニックさえも信用してはならないからだ。

どういうことか、もう少し詳しく説明しよう。オレもテスターとしてさんざんいろんなバイクに乗っているから、すぐにクラッチのクセをつかむ自信は多少はある。でも、その自信に溺れるつもりはサラサラない。常に「クラッチワークをミスしてエンストするかもしれない」と身構えておくのだ。

慣れないバイクでは、オレだってエンストすることはある。でも転ばない。よく考えてほしいんだけど、エンストと転倒は別モノだ。エンストしたからって必ず転倒するワケじゃない。

じゃあどうするか。発進する時には、バイクを必ず直立させておく。たったそれだけのことだ。これで、エンストと立ちゴケを切り離すことができる。車体が垂直になっていれば、傾きようがなく、倒れる心配もないんだ。

クラッチミートに細心の注意を払うのは最低条件。そのうえで、クラッチミートをミスッてカクンとエンストしたとしても転ばない体勢──直立状態を作り上げておく。この2段構えが絶対に転ばないために欠かせない。

転ばないためには、自分すらも信じない。“魔の3秒間“には人為的ミスが起こりやすいから危険なのだ。

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最終更新:4/23(火) 11:30
WEBヤングマシン

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