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「人生で初めて応援する」「何かできるとも思えないけど…」リバプールは宿敵ユナイテッドの勝利を祈願!?

4/23(火) 17:09配信

SOCCER DIGEST Web

結果次第でプレミアの覇権の行方を左右。

 現地時間4月25日、プレミアリーグ第31節延期分として開催されるマンチェスター・ユナイテッドとマンチェスター・シティによる通算177回目のダービーマッチは、シーズンを占う大一番だ。

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 来シーズンのチャンピオンズ・リーグ(CL)出場を巡って、トッテナム(3位)、チェルシー(4位)、アーセナル(5位)と激しいトップ4争いを続ける6位のユナイテッドに対し、首位リバプールを1試合未消化ながら勝点2差で追走し、リーグタイトルを巡ってデッドヒートを繰り広げているシティ。ともに大きな目標が懸かった両雄の激突は、大注目の一戦となる。

 このマンチェスター・ダービーをリバプールの面々も固唾を飲んで見守っている。

 現在、1989-90シーズン以来、29年ぶりのトップリーグ制覇を目指して首位に立つ彼らだが、前述の通り、シティよりも消化試合が1試合多く、あくまで暫定での順位なのだ。

 シティはすでにCLで敗戦。FAカップ決勝もプレミアの最終節より後の開催であるため、リーグ戦に集中できる状況にある。残り試合を見ても、ユナイテッド戦以降は、バーンリー、レスター、ブライトンといずれも格下との対戦ばかりで、このダービーで勝点を落とさなければ、連覇の可能性はぐっと高まる。
 
 それだけに、ユナイテッドに引き分け以上の結果をもたらしてもらいたい――というのが、リバプールを愛する者たちの本音だろう。かつて“レッドデビルズ(赤い悪魔の意。ユナイテッドの愛称”)の宿敵であるリーズとシティでプレーした経験を持つジェームズ・ミルナーはこう語っている。

「ユナイテッドを応援するなんて僕の人生で初めての経験だ。でも、試合は観ないよ。余計にエネルギーを消費するし、他のチームのゴールを喜ぶことになるからね。当日は何をするかは分からないけど、多分、食事に出かけるかな(笑)。とにかく僕たちは残りのゲームに勝つ必要がある。それをしても、十分でない場合は、両手を上げて『よくやったシティ』と言わなければならないね」

 また、リバプールの熱血漢ユルゲン・クロップは、21日に行なわれたカーディフ戦(プレミア第35節)後に英衛星放送『Sky Sports』のフラッシュインタビューで、プレミアで5戦3敗(2勝)と不安定なパフォーマンスが続いているユナイテッドに発破をかけるようにこう言い放った。

「マンチェスター・ダービーを見るかって? 他にやることがなければ見るかもしれない。それに現時点でユナイテッドが何かをできるとも思えない。今日の試合(第35節のエバートン戦)は、3-0? 4-0? もちろん勝ってくれたらハッピーだ。まぁいずれにしても自分たちのことだけを考えるよ。例えユナイテッドがシティにダメージを与えても、我々がハダースフィールドとニューカッスルを相手にポイントを失えば、より困難な状況になるからね。とにかく自分たちのことのみに集中し続ける。それだけだ」

 リバプールにとっても重要となるマンチェスター・ダービーはどのような結果となるのか。激闘必至の対戦が、いつも以上の熱気を帯びている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

最終更新:4/23(火) 17:19
SOCCER DIGEST Web

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