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【平成スポーツカー図鑑 17】スズキ・カプチーノ(EA11R型)は軽自動車で唯一の本格的FRスポーツ(平成3年)

4/24(水) 6:50配信

Webモーターマガジン

古典的FRスポーツの定石に則ったスタイル

新しい元号が「令和」に決まり、いよいよ平成が終わろうとしているが、この時代に誕生した記憶にとどめておきたいスポーツカーたちを紹介する連載企画。第17回はスズキの軽FRスポーツ、「EA11R型カプチーノ」(平成3年<1991年>11月発売)だ。

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ミッドシップのビートに対して軽自動車で唯一のFRオープンスポーツとして登場したのがスズキのカプチーノだ。

典型的なロングノーズ、ショートデッキスタイルや、乗員をリアタイヤの直前に着座させる古典的FRスポーツカーの定石に則ったディメンションで、コアなファンを獲得した。

またクローズド/Tバールーフ/タルガトップ/フルオープンとアレンジできる分割式ハードトップの採用でも注目されている。

最強エンジンと新開発サスで武装した

エンジンはアルトワークスで定評のあったF6A型ターボを縦置き用に改良してフロントミッドシップにマウントして、前後重量配分51:49を実現した。

太いセンタートンネルと大断面サイドシルで剛性を確保し、そこに軽自動車初の4輪ダブルウイッシュボーンサスペンションと、前ベンチレーテッドの4輪ディスクブレーキを組み合わせたシャシも、本格スポーツと呼ぶにふさわしい仕様だった。

ただ当時のスズキはサスペンションの煮詰めが甘く、ハンドリングは予想外にピーキーで、面白い反面、正確なステアリング操作が要求されたものだ。

平成7年(1995年)のマイナーチェンジでアルトワークス同様にエンジンをオールアルミのK6A型ターボに換装。ECUも16ビットになり、トルクが8.7から10.5kgmに向上している。

スズキ カプチーノ(1991年)主要諸元

・全長×全幅×全高:3295×1395×1185mm ・ホイールベース:2060mm ・車両重量:700kg ・エンジン型式/種類:F6A型/直3DOHCターボ ・排気量:657cc・最高出力:64ps/6500rpm ・最大トルク:8.7kgm/4000rpm ・トランスミッション:5速MT ・タイヤサイズ:165/65R14 ・車両価格:145万8000円

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最終更新:4/24(水) 6:50
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