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「皮肉」の意外な効果と、言うべきタイミング

4/24(水) 22:10配信

ライフハッカー[日本版]

Inc.:皮肉が嫌いな人はいません。角が立ちそうなことを、やんわりと笑いで包んで指摘すれば、誰もが良い気分になります。ですから、どんどん皮肉を言っていきましょう。友だちや周りの人が喜ぶこと間違いなしです。

【画像】「皮肉」の意外な効果と、言うべきタイミング

私も皮肉屋です。場合によっては、皮肉で笑いを取ることもできます(ムカつくことを発散する最高の方法でもあります)。しかし、仕事で昇進をしたり、提携を結んだりしたい場合は、皮肉を言わないほうがいいでしょう。実際、ほとんどのキャリアコーチが、職場で皮肉を言うのは避けたほうがいいとアドバイスします。

ところが、場合によっては、必ずしもそうとは限らないようです。皮肉に関する研究で、皮肉まじりのコメントが好きな人はどこにでもいるということがわかっています。皮肉というのは、自分が良い気分になるだけでなく、クリエイティブになったり、成功のする助けにもなったりするようです。

皮肉は「最高の知性のかたち」

ハーバード大学、コロンビア大学、インシアード(経営大学院)による「最高の知性のかたち:皮肉は表現者と受信者の抽象的思考を通して創造性を高める(英文)」というタイトルの研究があります。ボランティア被験者に、創造性を評価するための作業を行ってもらう前に、真面目な(心からの)言葉、皮肉、その中間の言葉を交わしてもらい、皮肉の効能を調べました。

その結果、皮肉は精神的にとても良い効果があることがわかりました。その研究に参加しているハーバード大学のFrancesca Ginoは、ブログ「the Harvard Gazette」でこのように説明していました。

皮肉を言ったり、皮肉の意味を理解したりするには、皮肉を言うほうも聞いているほうも、言葉(文字面)の意味と、実際の意味の間にある矛盾を理解しなければなりません。この過程が創造的思考を促進し、物事の抽象化を促したり、活性化したりするのです。

同研究のメンバーの1人であるAdam Galinskyは、「実験のあとに行われた創造力を測る作業で、皮肉をやり取りした被験者は、ほかのやり取りをした被験者よりも、良いパフォーマンスをした」と付け加えていました。つまり、皮肉のおかげで、被験者グループ全体の創造性が高まったと言うのです。チクリと刺すようなコメントは、どんどん言っていきましょう。

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最終更新:4/24(水) 22:10
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