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【極真会館】吹き荒れるロシア旋風の中、男子は加賀健弘と大澤佳心が優勝

4/24(水) 23:20配信

ゴング格闘技

 4月20日(土)・21日(日)の2日間、東京・武蔵野の森総合スポーツプラザにて極真会館主催『2019オープントーナメント第36回全日本ウェイト制空手道選手権大会』が開催された。

【写真】軽重量級は大澤が下段廻し蹴りで優勝

 全日本ウェイト制大会は軽量級(-70kg)・中量級(-80kg)・軽重量級(-90kg)・重量級(+90)の4階級で行われるトーナメントに合計159名が出場し、初日の予選で各階級のベスト16までを選出。2日目はベスト8を決める予選から決勝までの各試合が行われた。

 軽量級の準決勝はいずれも日本vsロシアの図式となり、昨年4位アレクサンダー・アリストフ(ロシア)が2017年4位・小林健人(東京城北支部)に4-0の判定勝ち、反対のブロックでは昨年準優勝のアリム・ユヌソフ(ロシア)が昨年ベスト8の奥寺勇輝(東京城西支部)から足掛け下段突きで技有りを奪い優勢勝ち。決勝はロシア勢同士の対戦となり、22歳のアリストフが34歳のユヌソフを4-0の判定で下して初優勝した。

 中量級は優勝候補の本命同士、2014年準優勝者・加賀健弘(東京城西支部)と2015年軽量級優勝・清水祐貴(東京城北支部)が決勝戦を争った。本戦は両者に減点があり判定0-0、延長戦では加賀が攻勢に出て5-0の判定勝ちで初優勝となった。

 2013年全日本無差別王者で昨年準優勝の安島喬平(茨城・埼玉北支部)が3回戦で減点を取られて敗退、2017年中量級優勝・竹岡拓哉(東京城西支部)は準々決勝で対戦相手の西村将真(京都支部)の顔面殴打によりドクターストップで準決勝を欠場するなど、優勝候補の2名が姿を消す波乱に見舞われた軽重量級。そんな中、決勝に勝ち上がって来たのは昨年3位・大澤佳心(東京城西世田谷東支部)とロシアのベテラン、アンドレイ・チルコフだった。それまで延長を重ねて疲労の色が濃かった大澤だが、決勝では下段廻し蹴りを的確に連打してチルコフに4-0の判定勝ちで優勝した。

 19名のうち約半数の9名が外国人選手であり、世界選手権前哨戦となった重量級。2017年第34回全日本ウェイト制重量級優勝ゴテルジ・カパナーゼ、2019ロシアンカップ重量級優勝オレクサンダー・イエロメンコ、2018第35回全日本ウェイト制重量級優勝アントン・グリアエフなどロシアの強豪が複数参戦した。

 準々決勝で、17歳の史上最年少で前回の世界選手権に出場した南原健太と、2016年全日本ウェイト制3位・山川竜馬(共に東京城北支部)が敗退し、ベスト4はロシアが独占。準決勝ではカパナーゼが南原を下したダニル・ゴリューシキンに延長戦で3-1の判定勝ち、もう一方の準決勝ではイエロメンコがグリアエフに顔面殴打の反則で失格となり、グリアエフがドクターストップで決勝戦を欠場したため不戦勝でカパナーゼが2度目の優勝を遂げた。

 また、今大会は秋に開催される『第12回全世界空手道選手権大会』(11月22日~24日、武蔵野の森 総合スポーツプラザ)の日本代表選手選抜戦で、各階級の優勝者と準優勝者に世界大会出場権が与えられる規定になっており、中量級優勝・加賀健弘、同準優勝・清水祐貴、軽重量級優勝・大澤佳心の3名が新たに日本代表として世界大会に出場することが決定した。

最終更新:4/24(水) 23:20
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