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マイペースな人懐っこさが魅力!逗子・葉山の湘南ネコ

4/24(水) 9:00配信

ウォーカープラス

外に出たくなるこの季節。少し遠出をして、葉山へGO! 穏やかな湘南時間が流れる葉山には、個性豊かで人懐っこいネコたちが出迎えてくれるスポットがある。

キャットタワーのある2階の部屋がお気に入り

■ 隠れ家のような美容室の飼い猫・ウメ太

葉山に移住した夫妻が改装した古民家で営む美容室とアイラッシュ「Switch relax」。この店の看板ネコがウメ太(7歳)だ。ウメ太は、美容室のオーナー・田原耕史郎さんが担当するお客さんの元で保護された迷いネコだったという。数年前そんなウメ太を貰い受けたが、田原さん自身ネコを飼うのは初めて。最初は心配なこともあったというが、今ではウメ太が与えてくれる驚きや発見を楽しんでいるという。

ジャパニーズボブテイルという種類のネコで、短いカギシッポが特徴だ。性格は人見知りしないで人間が大好き。ネコが好きなお客さんのことを察知するようで、そんなお客さんに対してはヒザに乗ったり、じゃれたりすることもあるとか。

いつも店にいる訳ではなく、普段は自宅でのんびりすごしているが、気ままに店に現れては看板ネコとしての役割を果たしたりもする。店にいても、近所を散歩しに行ってしまったりもするので、出会えたらラッキーだそう。

店は隠れ家のようにひっそりと住宅街にたたずむ。店の脇を森戸川が流れ、川のせせらぎを聞きながら庭へまわると、店の入り口となる縁側に到着。自然豊かな葉山の空気を感じながら、のんびりネコと過ごす。そんな店の名前を表したような「リラックス」した空間がある。訪れる際は事前予約のうえ、来店するのがおすすめだ。

■ ネコ専門の美術館「猫の家」のマリン

「Switch relax」からバスで数分。ネコ好きの間でも人気の私設美術館「猫の家(湘南ねこ美術館)」。昭和30年代に建てられた一軒家の1階と2階に、12年前にオープン。ところ狭しとネコグッズや、ネコの絵などが展示されている。その数、およそ5,000点! 館長である広沢義之さんが集めた私物なのだそう。今では、ネコグッズを譲りたいという連絡までくるという。

出迎えてくれるのは、人懐っこいマリン(1歳半)。出会いは、広沢さんの知り合いが「沖縄に保護ネコがいる」と連絡してきたことから。「引き取り手がいないと、殺処分になってしまう」と知り、広沢さんが沖縄から保護。もともとネコを飼っていて、ネコ好きだったという広沢さん。そのネコが亡くなってしまい、寂しさからネコのグッズや絵画、イラストなどを集めるようになった。それらを展示しているのが、この「猫の家」であり、マリンはそんな美術館の看板ネコとして迎えられた。

マリンの自慢は、白く美しい毛並みに青い瞳。だが、とにかく人慣れしているところもネコとしては珍しい。もしかしたら沖縄生まれ、というおおらかな土地柄もあるかもしれない。カメラにも慣れており、全く動じないのだ。それどころかポーズをとっているようにも見えたりするので、とてもフォトジェニック。そんなモデルのようなネコを一目見ようと、連日ファンが訪れる。バスツアーの立ち寄りスポットに組み込まれるなど、団体の観光客が来たこともあるのだそう。

美術館はグッズなどを販売している1階が無料、展示のある2階は大人400円がかかる。マリンは2階の奥の部屋にいるので、通常マリンに会うには、入館料が必要だ。だが、ときどきマリンが1階に降りてくる時もあり、その時はラッキーなのだそう。2階に上がる階段や、廊下に置かれた置物なども全てネコという美術館は、存在だけでネコ好きにはたまらない。2階の一室では展示イベントを行なっており、数か月単位で切り絵や絵画などテーマを変えて、国内の作家の作品を飾っている。それだけでも見応えのあるスポットなのだ。

紹介した2軒だけでなく、間にある森戸海岸を散策すれば、海岸にいるノラネコにも遭遇できたりもする。そして、そこに住むノラネコもまた、マイペースに過ごしているように感じるのだ。日常に疲れたら、葉山でネコに会える1日を過ごして癒されてみて。

【構成・取材・文=濱口真由美、撮影=宮川朋久】(横浜ウォーカー・横浜ウォーカー編集部)

最終更新:4/25(木) 1:07
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