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中国人が山ほど金使う「日本観光」の残念な実情

4/24(水) 6:10配信

東洋経済オンライン

 訪日中国人富裕層は、地方の観光地にとってインバウンド戦略の重要なターゲットである。

 中国人富裕層が日本観光にますます注目するようになっているが、筆者が地方自治体や企業の方々からよく尋ねられるのは、「訪日中国人富裕層を取り込みたいが、方法がわからない」ということだ。

 地方だけでなく東京・大阪といった都市圏ですら、訪日中国人富裕層への理解は非常に不足しており、ビジネスチャンスを逸失している状況だと筆者は痛感している。

 今回は、地方にとっても訪日中国人富裕層を取り込むには有望なジャンルのひとつである「グルメ・ツーリズム」をご紹介したい。

■訪日中国人富裕層のこだわりとは? 

 彼らのいちばんのこだわりは、間違いなくグルメだ。昔から中国人は「美味」を好む。貧困時代を乗り越え、経済状況がよくなった時期の最初の象徴は食卓だった。食べきれないほどの料理でおもてなしするのが、中国人ならではの流儀で、食べきれる量しかないということは貧乏くさい、ケチっぽいという意識を持っている人も多い。

 海外旅行では、西洋料理などを楽しみにミシュランの星付きレストランに行くが、不慣れな食材や調味料が多く、必ずしも口に合わないことも事実である。

 しかし、日本料理は違う。同じアジアなので、食材や好みが近い。また、中国ないし世界中に日本料理ブームがあり、どこに行っても日本料理店(中国語だと「日料」(リーリョウーと読む)があちこちにある。ただ日本以外の国にある日本料理店はとにかく高価だ。

 余談になるが、筆者が「焼肉 牛角」を初めて食べたのは数年前のニューヨークだった。高級日本料理として在米中国人やニューヨークで話題になり、予約するだけでも大変だった。飲み物を注文しなくても1人当たり1万円以上かかった。そんな高級料理の印象が強かったが、日本に留学したら、どこでもあるとてもリーズナブルなお店だと知ったときは大きな衝撃を受けたものだ。

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最終更新:4/24(水) 6:10
東洋経済オンライン

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