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1995年Jリーグ。中田英寿デビュー、ピクシー覚醒にレオ様の美技炸裂。ただブームに陰りも…【Jリーグ平成全史(3)】

4/24(水) 7:00配信

フットボールチャンネル

チャンピオンシップ

 サントリーシリーズは横浜マリノスが優勝。1994年アメリカワールドカップでサウジアラビアを決勝トーナメントに導いたホルヘ・ソラリが就任し、好成績を残した。シーズン途中で退任したものの、早野宏史監督が後任を務めシリーズを制した。

 NICOSシリーズは相変わらずの強さでヴェルディ川崎がモノにした。名門同士で争われたチャンピオンシップは、2試合とも横浜Mが勝利し、リーグ初優勝を果たしている。

両チームスタメン

第1戦
横浜マリノス
GK:川口能活
DF:小村徳男
DF:井原正巳
DF:松田直樹
MF:鈴木正治
MF:サパタ
MF:遠藤彰弘
MF:ビスコンティ
MF:野田知
FW:山田隆裕
FW:安永聡太郎

ヴェルディ川崎
GK:菊池新吉
DF:ペレイラ
DF:中村忠
DF:菊池利三
DF:西澤淳二
MF:柱谷哲二
MF:ビスマルク
MF:北澤豪
MF:林健太郎
FW:アルシンド
FW:三浦知良

第2戦
ヴェルディ川崎
GK:菊池新吉
DF:ペレイラ
DF:中村忠
DF:菊池利三
DF:西澤淳二
MF:柱谷哲二
MF:ビスマルク
MF:ラモス瑠偉
MF:北澤豪
FW:武田修宏
FW:三浦知良

横浜マリノス
GK:川口能活
DF:小村徳男
DF:井原正巳
DF:松田直樹
MF:サパタ
MF:遠藤彰弘
MF:ビスコンティ
MF:野田知
MF:鈴木正治
FW:山田隆裕
FW:メディナベージョ

 横浜Mは川口能活、松田直樹という期待の若手が主力を務めた。彼らは後に日本代表でも重要な戦力へと成長していく。

ベストイレブン、個人賞

ベストイレブン
GK:菊池新吉(ヴェルディ川崎)
DF:相馬直樹(鹿島アントラーズ)
DF:井原正巳(横浜マリノス)
DF:ブッフバルト(浦和レッドダイヤモンズ)
DF:鈴木正治(横浜マリノス)
MF:柱谷哲二(ヴェルディ川崎)
MF:ビスマルク(ヴェルディ川崎)
FW:福田正博(浦和レッドダイヤモンズ)
FW:三浦知良(ヴェルディ川崎)
FW:ストイコビッチ(名古屋グランパスエイト)
FW:森島寛晃(セレッソ大阪)

 年間王者を獲得することはできなかったが、ヴェルディ川崎から最多4選手がベストイレブンに選出された。サントリーシリーズで3位に入るなど、『お荷物』からの脱却を遂げた浦和レッズからは福田正博とブッフバルトが名を連ねた。さらに昇格組のセレッソ大阪から森島寛晃が選ばれるなど、多彩な顔ぶれとなった。

個人賞
最優秀選手賞:ドラガン・ストイコビッチ(名古屋グランパスエイト)
得点王:福田正博(浦和レッドダイヤモンズ)
新人王:川口能活(横浜マリノス)
最優秀監督賞:アーセン・ベンゲル(名古屋グランパスエイト)
優勝監督賞:早野宏史(横浜マリノス)
優秀審判賞:小幡真一郎
チェアマン感謝状:ラモン・ディアス

 ストイコビッチはベンゲルという最高の監督と出会い、ピッチ上で怒りではなく喜びを表現できるようになった。Jリーグという産声を上げたばかりのリーグで、世界レベルの能力を容赦なく発揮。文句なしのMVP受賞となった。

 福田正博は32得点を挙げて得点王に輝いた。50試合に出場するなどタフなシーズンを過ごしながらのタイトル獲得である。優勝監督は横浜マリノスを頂点へと導いた早野宏史監督だが、アーセン・ベンゲルは最優秀監督賞を受賞している。

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最終更新:4/25(木) 15:25
フットボールチャンネル

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