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「うちは大丈夫」「皆やってる」が危ない教育虐待

4/24(水) 12:00配信

日経DUAL

近年注目されているのが、わが子に過剰な期待と負担をかけ、結果として子どもの心を傷つけてしまう、いわゆる「教育虐待」です。子どもを思う、よい親だからこそしてしまう恐れのある「教育虐待」について、マンガを通して考えていきます。

【関連画像】近年注目されているのが、わが子に過剰な期待と負担をかけ、結果として子どもの心を傷つけてしまう、いわゆる「教育虐待」です。

●エピソードvol.1

 平日は保育園があるので、週末に習い事を3つも4つも掛け持ちということは共働きで起こりがちです。小学生になると夕方から夜にかけて毎日のように習い事や塾という子もいるでしょう。子どものためという大義でやらせているかもしれませんが、心の奥底に、「子どもは親の作品」「自分たちは正しいことをしている」という思いがないでしょうか?(節子先生)

子どもの気持ちが分かっているのはネコだけ?

 子どもは小さいうちは「いやだ」と言えません。習い事や塾は、子どもがやりたいと言って始めたものであっても、1~2カ月ごとに振り返りましょう。子どもの表情やそぶり、エネルギーがあるかどうかをよく見て、続けるかどうかを相談するといいですね。親がそのつもりはなくても、子どもの気持ちを無視した状態で進んでいけば、「教育虐待」という結果につながる恐れがあります。(節子先生)

田村節子

東京成徳大学心理・教育相談センター長・教授、臨床心理士、学校心理士スーパーバイザー

筑波大学大学院出身。博士(心理学)。3人の男の子を育てながら、長年、小中学校のスクールカウンセラーとして活動。親と教師が一体となって子どもを援助する“チーム援助”を提唱している。カウンセリング活動の過程で開発した「石隈・田村式援助チームシート」は、全国の教育現場で活用されている。多くの親子の悩みに触れるうちに発見した子どもの自立を促進する・促進しにくい親と子の関わり方の法則「親と子が幸せになるXとYの法則」はテレビでも話題に。著書に『親と子が幸せになる「XとYの法則」』(ほんの森出版 )など。

マンガ/オオスキトモコ

最終更新:4/24(水) 12:00
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