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最新事実!犬にまつわるウソ・ホント 犬は家族を順位付する?

4/25(木) 11:35配信

いぬのきもち WEB MAGAZINE

犬は家族を順位付けしま・・・せん!

「犬は家族を順位付けする」という話、よく耳にしますよね。実はこれ「ウソ」なんです!これまで「群れで生きる動物には、序列や上下関係、順位がある」という考え方があり、犬もこれに当てはまるのだと考えられてきました。しかし最近では、犬には相手が自分より上か下かといった「順位付けの能力」はないと考えられるようになったのです。

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しかし、お母さんの言う事は聞くけど、子供の言う事は聞かないなど、犬が相手によって態度を変えるなんてことはありませんか? 実はこれには、順位付け以外の理由があるのです。

犬が相手によって違う態度を取る理由とは?
順位付けではなく、頼りになるかどうか等は認識している

犬は家族に対して、「この人といると安心できる」「この人は頼りにならない」などといった「頼りになるか否か」「安心できるか否か」といった認識はできると言われています。安心できる人や頼りになる人といた方が犬はリラックスできるので、自ずと態度も変わってくるのかもしれませんね。

損得を考えて態度を変えることも

いつもゴハンをくれる人の言うことは聞くなど、犬は相手が「自分にとってどのような損得があるか」を考えて行動していると言われています。たしかに一緒に住んでいるだけであまりお世話をしてくれない人よりも、いつもゴハンをくれる人やお散歩に連れて行ってくれる人の言う事を聞く方が、犬にとってはメリットがありますよね。

家族で犬を飼うなら同じ態度で接してみよう

犬は家族に対して、順位付けをしてないのだと分かりました。それでは家族で犬を飼う場合は、どのように接していけば良いのでしょうか。それは、家族全員が犬に対して同じ態度で接することです。そうすることで犬との信頼関係も個々で深まり、犬も家族全員に同じような態度を取ることができるようになります。

とはいえ、いつも家にいられる人と、仕事や学校などで家を留守にすることが多い人がいると思います。そんなときは、家にいるときは意識してたくさん遊んであげる、お散歩は誰か一人に任せっきりにしないなど、細かいルールを設けておくと良いでしょう。

犬に関する情報は最新のものを取り入れて

かつての日本では大黒柱のお父さんが頂点となり、家族内で順位をつけた上で犬を飼うのが一般的でした。しかし最近では犬は一緒に暮らすパートナーだと認識されるようになり、犬の飼い方もずいぶんと変化しました。

犬に関する情報の中には、かなり古いものや、最新の研究によって否定された学説なども含まれています。もし犬の情報について調べるときは、その情報源や掲載された年月日などを調べるようにしましょう。また、獣医師などの専門知識が高い人物が監修した情報かどうかも、重要なチェックポイントです。

出典/「いぬのきもち」18年3月号『犬の習性これってホント? それともウソ? 』(監修:東京農業大学農学部バイオセラピー学科教授 獣医師 増田宏司先生)
   「いぬのきもち」18年3月号『愛犬を幸せにする三人の神様とダメにする一人の悪魔』(監修:東京大学付属動物医療センター行動診療科 獣医師 菊池亜都子先生/ラ・アンベリールオーナー兼JKC公認A級トリマー・愛犬飼育管理士・愛玩動物飼養管理士 櫻井陽道先生) 
文/hasebe
※写真はスマホアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。

いぬのきもちWeb編集室

最終更新:4/25(木) 11:35
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