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【木村和久連載】快適なゴルフを楽しむために、徹底すべきトイレ対策

4/25(木) 16:20配信

webスポルティーバ

◆9時過ぎの遅いスタートの場合
 この時は、7時台にはコースに来て、和食の朝食をガッツリ食べて、そこからすぐに練習をします。コースに着いてからスタートまで、およそ2時間はあります。その間に、トイレもなんとか済ませられるでしょう。

 とにかく、食事をして暖かい場所で動かないのが、一番いけないのです。外に出て外気を浴びて、体を動かせば、30分ぐらいで自然に便意はもよおしてきます。さすれば、楽しくゴルフができるってものです。

 今や、アマチュアゴルファーの平均年齢は60歳を超える、と言われています。ゆえに、お年寄りの多い古い名門コースに行くと、やたらとトイレが多いことに驚きます。

 はや2ホール目にはトイレを発見できます。「今、スタートしたばっかりだろう。誰が使うんだよ」って思っていたら、自分が使ったりして……。要は、自分がだんだん歳を取るに従って、トイレが近くにある有難みを身に沁みてわかってくるのです。

 アマチュアゴルファー600万人のうち半数以上は、もはやジジイかオヤジです。だったら、みなさん、以前よりトイレが近いはず。今後、すべてのゴルフ場に対して、”トイレを倍増させる運動”を展開させていきましょう。

 そして、トイレガイドの作成ですね。コースガイドはありますが、トイレガイドはないじゃないですか。この場合のトイレガイドは、「5番の茶店にある」といったオーソドックスなものではありません。

 たとえばラウンド中、突発的に便意をもよおした。急にトイレに行きたくなったけど、近くにトイレがない。でも、キャディーさんに聞くと、「あの林を抜けると、トイレがあるから」なんて、言ってくれることがあります。これぞ、”天の啓示”。慌てて、内股で駆けていきます。

 つまり、ゴルフ場のレイアウトって、複雑に配置されていますよね。それに照らし合わせて、現状あるインフラでいいから”トイレハザードマップ”を作るわけです。そうすれば、簡単にトイレ探しができるのです。

 正直言って、トイレに行きたくなったら、プレーどころではありません。そのホールをギブアップしてもいいから、出すものを出したい――そういう気持ちです。そんなストレスを、できるだけ解消できるような環境を整えていければな、と思うわけです。

 さて、なんだかんだやって、ハーフをうまく切り抜けたところで、今度は昼休みがやってきます。

 この時、朝のうちに1日の排便を済ましている場合は、何ら構うことはありません。カツ丼だろうが、ビールだろうが、キャベツのハルピン漬けだろうが、好きに食べてください。

 しかし、朝から直腸の辺りで”排便攻防戦”がこう着状態になっている。あるいは、排便はしたけど、通常の半分程度だった方は、昼食は軽めにしたほうがいいでしょう。

 天ぷらそばとか、サンドウィッチとかね。ガッツリ食うと、午後のプレーでお腹が圧迫されて、トイレ探しをするはめになりますよ。

 とまあ、このように排便スケジュールを管理してゴルフをやり出したら、トイレで大騒ぎするようなことは皆無になりました。

 そうそう、ラウンド前夜もたくさんお酒を飲まない。飲めば翌日、軟便か下痢になりがちです。しかも始まり出したら、下痢は止まりませんから。ラウンド中、しょっちゅうトイレに行くことになります。

 だから、プレー前夜はお酒を飲まないし、つき合いで飲んでも1、2杯です。

 さらに、夕食も肉類を控えめにして、野菜を多めで、慣れないものは食べない。タイ料理とか、インド料理とか、刺激が強いものも避けたいですね。食べる状況になったとしても、辛さを控えめにします。

 ここまでやって、ようやく快適なゴルフができるってものです。

 そういうのは面倒くさいという方は、オムツをしてゴルフですかね……って、そっちのほうが面倒くさいか。でも、そういう時代がマジで来るかもしれませんよ。

木村和久●文 text by Kimura Kazuhisa

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最終更新:4/25(木) 16:20
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