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個人投資家がGW前に絶対やっておくべきこと

4/25(木) 6:00配信

東洋経済オンライン

カリスマ投資家の内田衛氏は、億単位の資産を築く前には、投資で数々の手痛い失敗を重ねてきた。個人投資家の当面の悩みは「このGWに株やFXなどをどうすればいいか」ということかもしれない。内田氏はどう考えているのか。早速いつものように最近2週間の「株日記」を読みながら、見てみよう。

■渦中の日産自動車の臨時株主総会に行ってみた

 【4月8日 月曜日】 先週末の日経225先物は、80円高の2万1870円。NYダウは40ドル高の2万6424ドルと3日続伸。日産自動車(7201)の臨時株主総会出席のため、品川にあるグランドプリンスホテル新高輪へ行った。ここは、3月28日に開催された楽天(4755)の株主総会の会場と同じだった。第1号議案は、取締役カルロス・ゴーン解任の件、第2号議案は、取締役グレッグ・ケリー解任の件、第3号議案は、第1号議案承認を条件として、ジャンドミニク・スナール氏を取締役に選任する件の3つ。

 結論から言うと、すべて承認可決された。前代未聞の経営トップの不正であり、2010年から2017年の報酬を少なく報告(170.3億円を78億9100万円)したり、投資資金で自宅購入、姉に実体のないコンサルタント費75万5000ドル、ジェット機を使って家族の旅費、服、娘の学費、息子の投資会社へ送金など、かなりの報酬をもらっておきながらここまでするとは、公私混同、強欲としか思えない。

 臨時株主総会は、出席者は少ないことが多い。だが、日産の株主数47万9001人(2018年9月)と多いこともあるが、今回の総会では、会場はなんと第7会場まであり多すぎて出席者の人数が把握できないほど多かった。とくに、若い株主と女性が多かった。質問数は25問、10時開始で終了は13時01分と3時間に及んだ。

 印象的な意見は、「日産を立て直しただけに、本当は不正は前からわかっていたが、言いだせなかったのではないか」とか、広島から来たという株主は、西川社長へ「よくやってくれた」と絶賛していた。新しく取締役となったスナール氏は、66歳、ルノー取締役会長、ミシュラングループ最高経営責任者である。今後の動向に注目したい。日産の株価は、7.8円安の936.3円。日経平均は、45円安の2万1761円と小反落。

 12時30分、優待目的保有銘柄のパルコ(8251)が、50周年記念配当の実施を発表した。2020年2月期の中間、期末配当を普通配当12円と記念配当1円とし年26円配当とする。サプライズ発表だったので、ちょっと嬉しい。

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最終更新:4/25(木) 6:00
東洋経済オンライン

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