ここから本文です

『ルパン三世』だけじゃない、モンキー・パンチの名作を振り返る

4/25(木) 16:00配信

週刊SPA!

 2019年4月11日、漫画家のモンキー・パンチさん(本名:加藤一彦)が肺炎のため、千葉県内の病院で逝去。81歳だった。

 モンキー・パンチさんといえば『ルパン三世』シリーズが特に有名だが、ほかにもこれまで多くの作品を発表してきた。そこで今回は、モンキー・パンチ氏の作品を5作、振り返っていこう。

『ルパン三世』:誰もが知る、モンキー・パンチさんの代表作

 最初にご紹介するのは、代表作『ルパン三世』。

 いまや誰もが知る作品となった『ルパン三世』は、『漫画アクション』(双葉社)で1967年8月の創刊号から1969年5月まで連載していた漫画が原作だ。1971年にテレビアニメ版が放送されると人気に火が付き、以降映画版やテレビスペシャル版など、数多くの作品が制作されてきた。

 映画では、1979年の『ルパン三世 カリオストロの城』で宮崎駿氏が映画監督デビューを果たし、同作は日本アニメ史に残る名作と評されることも多い。1989年からは長編アニメ・テレビスペシャルが不定期で放送され、今年1月には3年ぶりの新作『ルパン三世 グッバイ・パートナー』が放送されたばかり。5月31日からは、最新作となる映画『LUPIN THE IIIRD 峰不二子の嘘』の公開も控えていたタイミングであった。

一宿一飯:14年の連載期間を誇る、4コマ時代劇マンガ

 次は、14年の連載期間を持つ『一宿一飯』を紹介しよう。

『一宿一飯』は、『ルパン三世』の次に知られるモンキー・パンチ作品として挙げられることも多い作品。「奇想天外文庫」(奇想天外社)、「サンケイコミックス」(サンケイ出版)と版元を変えながらも、『ルパン三世』より長い14年の連載期間を誇っている。

 セリフがほとんどないサイレントの4コマの時代劇マンガであり、『ルパン三世』とは一味違うコメディ作品に仕上がっているのである。

リヴェンジャー(復讐屋):本格ミステリー・アクション

 続いてご紹介するのは、モンキー・パンチさんが原作の漫画で、のちにアニメ化もされた本格ミステリー・アクション『リヴェンジャー(復讐屋)』。

 憎い人間に復讐したいが、どうしても実行できない。そんな人びとの望みをかなえるのが、復讐屋こと「リヴェンジャー」。今作の主人公・烏丸一郎はその復讐屋を生業とする男である。

 ある日、一郎は松崎という人物から仕事の依頼を受ける。過去の弱みに付け入り、カネをたかってくる男・煙山に復讐をしてほしいというのだ。依頼を引き受けた一郎は煙山の家へと忍び込むが、彼は何者かの手によってすでに殺されていた。煙山殺しの犯人とされてしまった一郎は、自分がはめられたことを知って……。はたして一郎は復讐屋のメンツにかけ、自分を罠にはめた人物に「復讐」することが出来るのか!? 物語の結末は、ぜひ自分の目で確かめてほしい。

1/2ページ

最終更新:4/25(木) 16:00
週刊SPA!

記事提供社からのご案内(外部サイト)

週刊SPA!

扶桑社

週刊SPA!5/28号
05月21日発売

¥420

・定年破産する人の共通点
・激安商品すべて試した!
・社会的弱者を救え!
・転職[40歳限界説]はウソだった!

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事