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鉄道写真家・櫻井寛が厳選! 今、食べるべき駅弁10選。

4/26(金) 11:38配信

Casa BRUTUS.com

●ホッキ貝のおにぎりを手づかみでどうぞ。

全国5,000食以上の駅弁を食べ歩き、駅弁のプロデュースや漫画の監修も務める櫻井さんに、このGWにオススメの10個を選んでもらいました。

北海道・母恋駅《母恋めし》

アイヌ語で「ホッキ貝のたくさんある場所」を意味する「ポク・オイ」が語源の母恋(ぼこい)。その駅で味わいたいのは、ホッキ貝の炊き込みご飯を使ったおにぎりと、燻製卵、スモークチーズなどが楽しげに詰まった《母恋めし》だ。「車中で食べやすいよう(箸を使わずに済むよう)、すべてが個包装になっているのも心憎い」。大ぶりのホッキ貝をトッピングしたおにぎりを頬張れば、ホッキ貝特有の歯触りのよさとともに、磯の香りと旨み、そして、ほのかな甘みが口中に広がる。食後の飴まで付いた心づくしの一品。
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●母の愛が生んだ、こだわりののり弁。

福島県・郡山駅《海苔のりべん》

「究極ののり弁だと思います。脂ののったハラスを使った焼き鮭と、手焼きの卵焼きなど脇役も秀逸」と櫻井さんも絶賛。ごくシンプルなルックスだが、ご飯の部分は上から海苔、そばだれで炒ったおかか、ご飯、海苔、しそ昆布、ご飯と2段6層になっているなど、丁寧な仕事が光る。「駅弁屋の女将として忙しく働いていたお母さんお手製ののり弁を、娘の小林文紀さんが商品化した母の味でもあるんですよ」。米は郡山のブランド米あさか舞コシヒカリ、海苔は宮城県産みちのく寒流のりなど、素材にもこだわる。
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●85年変わらぬ味を守るロングセラー。

群馬県・高崎駅《鶏めし弁当》

昭和9年(1934)の発売以来、根強い人気を誇る。「かつて小諸駅の駅員だった母が好きで、僕もよく食べた思い出の品。当時と変わらぬ味わいにホッとします」。そぼろ、照り焼き、コールドチキン、舞茸入り肉団子の4つの味が楽しめる鶏三昧の駅弁は、九州出身の先代主人が考案。脇を固める醤油味の茶飯や赤こんにゃく煮、かりかり梅などを含めて完成度は高い。「昭和らしいレトロな掛け紙もいいでしょ。蓋を開けたら、まず甘辛な味付けと煎り具合が絶妙な鶏そぼろから食べ始めるのがオススメです」
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最終更新:4/26(金) 18:05
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