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見た目は変わった、走りはどうか? ヤマハの新型「YZF-R25」を走行インプレッション&細部を徹底チェック!

4/26(金) 10:46配信

webオートバイ

従順だが「本気モード」のポテンシャルもトップレベル

実際に走らせてみると、ハンドル位置が下がったことで体重が乗せやすくなり、低速域での落ち着きが少し増している。

渋滞路でのふらつきが抑えられるので、市街地では好ましい変化だが、それを感じるのは30km/h程度まで。クルージング速度域では前モデル同様に軽快なハンドリングになる。

10%程度の急な下り勾配でフルブレーキングして一気にフルバンク、という走り方も試したが、ブレーキングでフロントサスペンションが一気に沈む前モデルに対し、新型はジワッと沈んでストロークの奥でグッと踏ん張る。

しかも剛性が高く、ブレーキを残したまま寝かし込んでもフロント回りがバタつくことがない。前後サスペンションが踏ん張ることでフルバンク中の安定性はさらに高まり、バンク角も前モデルより増している。

こう書くと、真価を発揮するのはスポーツライディング時だけと思われそうだが、フロントタイヤの接地感が掴みやすく、少し乱暴に操作しても車体姿勢を乱しにくいという特性はビギナーにも優しいし、市街地での乗り心地も前モデルと乗り比べると少し硬くなったかな、という程度の違いだ。

エンジンは基本的に前モデルから変更なし。低中回転域の力強さによりゼロ発進が楽で追い越し加速も速く、高いギアでトコトコ走るのも得意。

中回転域からの全開加速ではフラットに速度が乗っていくのでエキサイティングさには欠けるものの、実際の速さはトップレベル。

カウルデザインの変更で空力抵抗が減り、最高速がアップしているというから、レースシーンでもCBR250RRの独走を許さないはずだ。

普段は従順だが、いざとなれば牙をむいて相手を倒す実力の持ち主。それが新型YZF-R25なのである。

太田安治

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最終更新:4/26(金) 10:46
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