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【平成スポーツカー図鑑 19】日産シルビア(S14型)はマイルドになったスタイルが評価されず人気を引き継げず(平成5年)

4/26(金) 6:50配信

Webモーターマガジン

ワイドボディ化に伴いパワーアップ

新しい元号が「令和」に決まり、いよいよ平成が終わろうとしているが、この時代に誕生した記憶にとどめておきたいスポーツカーたちを紹介する連載企画。第19回は6代目となる「S14型日産シルビア(平成5年<1993年>10月発売)」だ。

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ヒット作となった先代S13型から全幅は40mm広がって3ナンバーボディとなったS14型シルビアは、ふくよかに見える造形もあって、FRスポーツとして“堕落”したと、R33型GT-R同様の謂れのない非難を受ける。

K'sで比べると、S13型よりホイールベースが50mm伸び、車重は70kg増加しているが、ボディのワイド化でトレッドは前15mm/後10mm増えているし、エンジンが15ps強化されているから、車重増にも相殺以上の性能が期待できたのに、だ。

スタビリティがアップしコーナーリング性能向上

シャシはS13型からのキャリーオーバーだが、前ストラット/後マルチリンクのサスペンションは熟成が進み、寸法に余裕ができたことでジオメトリー設定の自由度が増してハンドリングに落ち着きが出ている。

確かにS13型の機敏さを良しとする人もいたが、S14型はスタビリティが確実にアップしており、それに伴いコーナリング限界も高まっていたのだ。S14型の評価の低さは、まさに風評被害だったと言っていいだろう。

イメージの転換を図るため、96年のマイナーチェンジでヘッドランプをエッジの利いた形状にするなど、フロント回りのデザインを一新。同時にスポイラーを標準装備したエアロパーツを追加した。

97年には250psにチューンしたオーテックバージョンも投入するが販売的にはあまり効果はなく、99年1月に登場するS15型へバトンタッチすることになる。

日産シルビアK

・全長×全幅×全高:4500×1730×1295mm ・ホイールベース:2525mm ・車両重量:1220kg ・エンジン型式/種類:SR20DET型/直4DOHCターボ ・排気量:1998cc ・最高出力:220ps/6000rpm ・最大トルク:28.0kgm/4800rpm ・トランスミッション:5速MT ・タイヤサイズ:205/55R16 ・車両価格:239万8000円

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最終更新:4/26(金) 6:50
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