ここから本文です

デヴィ夫人の婚活論「社交界の恋はゲーム」

4/26(金) 22:20配信

with online

社交界の恋はゲーム

今日はデヴィ夫人に社交界の恋模様を聞いてきました。なんでも当時の社交界で招待を受けていたアジア人は、デヴィ夫人を含めても2名しかいなかったそう。もう一人はインド、バロダのマハラニですって。ましてやその社交界で『東洋の真珠』を称えられたデヴィ夫人って本当にすごいんですね。それでは夫人が“恋はゲーム”と言った社交界の世界をのぞいてみましょう。婚活のヒントがいっぱいです。

社交界とは?

みなさま、ごきげんよう。
デヴィ・スカルノでございます。

わたくしは27歳で娘を産んだあと、パリやニューヨークにおりました。パリではあちらこちらから招待を受けていつもレッドカーペットの上を歩き、水を得た魚のように社交界を泳ぎ回っておりました。

社交界というのは王侯貴族の流れを引いたサロンのことで、簡単に言うとフランスの場合はルイ16世の末裔を中心に、働かなくても大金を使えるエリートの集まりでございます。そこでは晩餐会やカクテルパーティー、仮面舞踏会が催されているの。春と秋は競馬場や狩り場、夏はモンテカルロやサントロペのビーチ、冬はグシュタードやサンモリッツスキー場へとその季節ごとにベストな場所へ移りながら集う会なのです。

本物のセレブリティたちが集い、オペラやコンサートを鑑賞、カクテル・ガラ、大晩餐会、舞踏会などが催され、“美”を競い合う。だから、参加するにはヘアスタイルを美しく仕上げ、オートクチュールのドレス、そして宝石を身につけ頭のてっぺんから足の先までパーフェクトに着飾って出かけるの。

でも、一番重要視されるのはその場での“会話”でございます。会話がうまくできなかったら、どんなに美人でゴージャスなルックスでも「壁の花」と呼ばれるし、男性の場合は他の参加者から「退屈だ」と言われてしまったら、もう招かれなくなってしまうぐらい“会話”に対しては厳しいところなのです。

主催者はそれぞれに館やお城、大きなアパルトモンを持っているから、今日は誰々のところという感じで毎晩のように豪華な会が開催されていたものでございます。一般人はもちろん呼ばれません。それに政治家も女優もショウ・ビジネスの人たちは呼ばれないの。良い家柄、ステイタス、美貌、パーソナリティ、そして会話力が揃わないと参加できない特別なエリートの会。もちろんわたくしは社交界の常連、そして華のような存在でございました。

1/4ページ

最終更新:4/26(金) 22:20
with online

記事提供社からのご案内(外部サイト)

withonline

株式会社講談社

2018年12月号
10月26日発売!

定価680円

メインターゲットの20代オシゴト女子の
幸せなライフスタイルを「with」が
全面サポートします!

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事