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英語学習で最大の効果をあげる絶対ルール

4/26(金) 6:05配信

幻冬舎plus

清涼院流水

 生まれてこの方、ずっと身近にある外国語は英語。なのに、字幕なしでの映画鑑賞はおろか、海外旅行での簡単な会話すらままならず、憧れつつも諦め続けている人は多いと思います。
 かつて「社会人英語部」を主宰して話題を集めた清涼院流水さんが、この10連休のゴールデンウィークに英語を始めてみようかという人に、“人生100年時代”の正しい英語学習術を公開します。*   *   *

どんな英語学習も身につかない最大の理由

「いろんな英語教材を試したのですが、どうしても効果が出ません。どうしたら良いのでしょうか」といった相談が多いのは、苦労されている方が多いからこそでしょう。英語学習が身につかない理由を把握しておかないと、人生の貴重な時間とお金を消費し続けるわりにまったく効果が得られない、という泥沼のような悪循環に陥ってしまいます。

 人によって、試されてみた学習法はさまざまですが、効果が出ない理由は、ひとことで言ってしまえます。基礎ができていないのに、応用だけ学ぼうとしているのです。考えてみてください。地盤のゆるい土地に突貫工事で組み上げた家と、強固な地盤の地下深くまで基礎をしっかり据えて築き上げた建造物の、どちらが頑丈でしょうか?

 基礎を無視して、「とにかく使える英語を!」と、がむしゃらに模索するのは、まさに、地盤のゆるい土地に突貫工事で家を建てようとしている状態です。仮に家が建った(英語をある程度は学んだ)ように錯覚しても、少し強い風が吹けば、たちまち瓦解するでしょう。壊れやすい家は、天災の起きるたびに、何度も建て直さないといけないはずです。

 一方、強固な地盤(難しく思える英語の基礎)の上には建てにくそうに最初は思えるのですが、そこを深く掘り下げ、基礎をしっかり据えれば、どれだけ高い建造物でも築き上げることができますし、天災でも小ゆるぎもしないほど頑丈な知識となるのです。先に述べた、英会話スクールや英語教材、あるいは、留学やネイティヴの友達、海外での生活でも英語が身につかないのは、「基礎ができていないのに、応用だけ学ぼうとしている」という理由であることがほとんどだ、と指摘できます。これまで英語学習に自分なりに挑戦されて失敗した方には、共感していただけるかもしれません。

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最終更新:4/26(金) 6:05
幻冬舎plus

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