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「イノウエという才能を失ったが…」 米メディアがSF級戦線を特集、井岡も注目株に

4/26(金) 21:33配信

THE ANSWER

米メディアが活性化するスーパーフライ級戦線に注目

 ボクシングWBA世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)は5月18日にスコットランド・グラスゴーで行われるワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)準決勝でIBF王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)と対戦する。米メディアでは昨年5月のジェイミー・マクドネル(英国)のWBAバンタム級世界タイトルマッチを戦うまで「The Monster」が主戦場にしていたスーパーフライ級の現状について、「イノウエほど傑出したタレントを失ったが…」と特集している。

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 WBC世界スーパーフライ級王者のシーサケット・ソールンビサイ(タイ)は26日(日本時間27日)、元世界フライ級2団体王者フアン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)との再戦を迎える。

 米ボクシング専門メディア「ボクシングシーン.com」ではパウンド・フォー・パウンド(PFP)でも評価を高めるソールンビサイを中心に推移している現在のスーパーフライ級について特集しているが、バンタム級で猛威を振るうモンスターの不在について触れている。

「1つの階級がナオヤ・イノウエという傑出した才能を失った後、それでも人材豊富で安心できる存在がいるというのは、特別な時代ということだ」

 バンタム級で統一王者を目指す井上がスーパーフライ級という階級にとって特別な存在だったと特集では振り返っている。

井上の転級の影響はあるが…4階級制覇狙う井岡一翔にも注目

「ジュニアバンタム級(スーパーフライ級)は1年前と比べて熱狂していないと感じるかもしれない。だが、本当に冷え切っているということではない。確かにイノウエはバンタム級に行ってしまったし、元王者カルロス・クアドラスも転向してしまった」

 井上の転級はスーパーフライ級の熱狂度に影響を与えることとなったというが、それでも人材は豊富だと分析している。

 特集では、昨年同階級に参戦したタレントとして、WBC世界スーパーフライ級シルバー王者のマックウィリアムズ・アローヨ(プエルトリコ)、WBO世界スーパーフライ級王座を返上したドニー・ニエテス(フィリピン)とともに、6月に日本初の4階級制覇に挑む井岡一翔(Reason大貴)の名前も挙がっている。

 IBF王者ジェルウィン・アンカハス(フィリピン)、WBA王者カリド・ヤファイ(英国)もタイトルを維持するスーパーフライ級で、井上は強すぎる王者の悲哀を味わい、統一戦の悲願は実現せず。対戦相手もなかなか決まらない苦しみも味わった。

 井上の転向で一気に動き出した感のあるスーパーフライ級。日本人も多く絡んできそうな階級でのソールンビサイ、エストラーダの頂上決戦は多くの関心を集めそうだ。

THE ANSWER編集部

最終更新:8/3(土) 1:33
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