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原田泰造が浅野温子との共演に歓喜「会った時に抱き合ったりしました」

4/26(金) 15:56配信

ザテレビジョン

原田泰造主演のドラマ「大全力失踪」(毎週日曜夜10:00-10:50、NHK BSプレミアム)が、4月28日(日)に最終回を迎える。

【写真を見る】原田泰造が感動した横溝菜帆との共演シーン!

同作は、人生のリセットを求めて失踪する男の姿を描いた「全力失踪」(2017年、NHK BSプレミアム)の続編。7年の完全失踪から戻り、家族と暮らしていた磯山(原田)が、友人からの怪しい頼み事を引き受けたことで殺人犯として疑われ、再び失踪する姿を描く。

第3話(4月21日放送)では、失踪先で娘・ななみ(優希美青)の婚約者である雅也(山田裕貴)に遭遇し、自身だけではなく家族もピンチになっていることを知った磯山。

そんな磯山を演じる原田に、撮影中のエピソードやさらなる続編への願望などを聞いた。

■ 誰も「全力失踪」ってタイトルを覚えてくれない(笑)

――前作の好評を受けての続編。原田さんの周りでの反響や、感想をお願いします。

率直に僕は続編のある作品に出たことがあまりないので、本当にうれしいです。

今回の撮影で静岡の下田に行った時、おばあちゃんが「あれ(前作)の続きやってくれるんだね、うれしいよ!」って声を掛けてくれて、とてもうれしかったですね。

「あ、見てくれたの? 今ヤクザから逃げてるからちょっと待ってね」って答えました(笑)。

サウナでもおじさんに「逃げるやついいね」って言ってもらいました。みんな“逃げるやつ”とか“走るやつ”って言っていて、誰も「全力失踪」ってタイトルを覚えてくれない(笑)。

でも、いろんなドラマの監督やプロデューサーに「いいね」とか「面白いね」と声を掛けてもらえるのはうれしかったです。

――撮影前に何か準備したことはありますか?

いずれにしても「また走るんだろうな」とは思っていたので、続編のお話を頂いてからは夜の散歩の時間に走ってみました。

前回撮影をしながら「もう少し事前に走っておけばよかったな」と思ったので…。

■ 変装は“ここぞ!”って時はやりたい

――失踪中の変装も見どころとなっていますが、変装しての撮影はいかがですか?

今回も帽子をかぶって、ひげを生やして、かつらを着けて街を歩いたんですけど、そうすると本当に誰も気付かないんですよ!

道行く人たちも撮影しているカメラを見て、「テレビの撮影やってるんだ!」って言っているのですが、そばにいる僕には全然気付かないので、これ本当に分からないんだなって。

変装ってすごいなと思いました。普段でも着けて歩いたら面白いんだろうな(笑)。

――原田さんご自身は変装されることはあるんですか?

変装していてばれたらちょっと恥ずかしい…(笑)。だからしないようにしているんだけど、“ここぞ!”って時はやりたいよね。“ここぞ!”って時がどんな時なのかは分からないけど(笑)。

――変装や走って逃げるシーンで印象に残っているエピソードがあれば教えてください。

雪山のシーンだったのですが、靴が“雪を歩くための靴”だから走りにくかったな、というのは覚えています。

今回のシリーズは「本当にこれ俺がやるのかな?」というようなことが何度もあったんです。

AD(アシスタントディレクター)さんに「走ってください」って言われた斜面が尋常じゃなく急で…。「これ、あなたも降りてみたの?」って聞いたら、「雪に足跡がついちゃうので降りてません!」と言われて、「そりゃそうだわ!」って(笑)。

前作で結構きつい所を走って平気だったからって、みんな感覚が麻痺しているんですよ。前作はすごい暑い中での撮影で、今回のような雪道は初めてだったので大変でした。

今回は全4話で、前作の半分だしそんなに走らないだろうと思っていたのですが…そんなことはなかったですね。

■ この子は大物になるなと確信しました

――今作でもさまざまな土地でいろいろな人と出会い、いろんな変装をしてきた磯山ですが、印象に残っていることはありますか?

第1話(4月7日放送)に登場したゆき役の横溝菜帆ちゃんが本当にかわいくて…。

「この子は大物になるな」と思って、今優しくしておいて、将来「(俺のことを)覚えてる」って言ってもらえるようにしよう! と心掛けながら接していました(笑)。

「義母と娘のブルース」(2018年、TBS系)の子だなっていう印象から入ったんですけど、本当に魅力的でお芝居していても引き込まれて…。この子は大物になるなと確信しました。

第2話(4月14日放送)ではドラァグクイーンの格好をして踊ったのですが、あれは僕自身も衝撃的でしたね(笑)。「失踪してるのに何でこんなことするの?」ってすごく思いました。

――共演の柿澤勇人さんはミュージカルでも活躍されている役者さんですよね。

すごいんです、あの人! ワハハ本舗のダンスの先生に指導していただいて、柿澤さんとも一緒に練習をしたのですが、すごい足びよーーーん!って。

簡単に踊るし、それに引き替え自分ってダンスのセンスないんだなって感じました(笑)。柿澤さんのダンスを近くで見られて、ありがたかったです。

――第3話(4月21日放送)からは浅野温子さんも登場していますが、浅野さんとのお芝居はいかがでしたか?

浅野さんって「え! こんなに変わるの?」ってくらい役に入ると本当に人が変わるんです。普段はすごく柔らかくてチャーミングな方なんですけどね。

そのギャップの激しさが「あぶない刑事」シリーズ(1986年ほか、日本テレビ系)の薫役と「101回目のプロポーズ」(1991年、フジテレビ系)の薫役が出てきたり消えたりする感じで、感動しました(笑)。

撮影中は、結構プライベートなことも話しました! その後もテレビ局で会った時に抱き合ったりしましたね(笑)。

■ 続編は「できるだけ汗かかないような時期がいいです!」

――原田さんと磯山との共通点はありますか?

やっぱり僕がやっているから、似ているところはすごくいっぱいあります。すぐ逃げ出したくなっちゃうのは僕も一緒かな。

僕もこの世界に入って芸人になった時に、「いつ辞めるのかな、すぐ逃げ出したくなっちゃうのかな」と思って、そう思いながらも今でも続いているのでよかったなと思います。

アルバイトも部活もすぐ辞めたからね…。

だから子どもが習い事をやめたいって言っても、「だめだ! 続けなさい!」って言えないんです(笑)。

――磯山は家族から少し冷たい扱いを受けていますが、原田さんとご家族の接し方はいかがですか?

うちはね、娘も奥さんもあんなに厳しくなくて、もうちょっと優しいんだ(笑)。

聞き役というところは磯山と似ているかもしれないな。「今日こんなことあってさ…」って言うタイプではなく、「あはは! それで? あはは!」って感じです。

――二度の失踪をした磯山ですが、第3弾があったとしたらどんなことがしたいですか?

続編はすごくやりたいですね。このドラマって不思議と主役をやっているという気持ちがなくて、続いているドラマにお邪魔させてもらっている感がすごく強いんです。

2話の漁師町でも、3話のお遍路さんでも、すでに出来上がっているグループに新人として入れてもらっているから、いろんなドラマに出ているような感じで…。

なかなか経験できないことなので、やっていて楽しいんですよね。

前作が炎天下の中での撮影で、今回は寒い中坂道を走ったりしたので、次は春か秋(の撮影)がいいな。

桜が舞う中を走って逃げたり、紅葉のある温泉地を走ったり、できるだけ汗かかないような時期がいいです!

■ 第4話(4月28日[日]放送)あらすじ

磯山(原田泰造)が犯人と疑われていた暴力団幹部殺人の真犯人は、雅也(山田裕貴)の友人がいる半グレ集団・サソリだと分かる。雅也は警察に告発しようとするが、その直前に拉致監禁されてしまう。

武はなんとか雅也を救出しようとする。一方聖子(緒川たまき)は、ななみ(優希美青)が妊娠していることに気づく。

(ザテレビジョン)

最終更新:4/26(金) 15:56
ザテレビジョン

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