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陸上界のサラブレッド橋岡優輝。 やらかしちゃってもアジア選手権優勝

4/26(金) 17:27配信

webスポルティーバ

4月21日からカタールのドーハで開催されたアジア選手権大会の最終日、男子走り幅跳び決勝で橋岡優輝(日大)は見事な勝利をもぎ取った。

マラソンとトラック競技の相乗効果について語った鈴木亜由子

「ここでアジアチャンピオンになって、9月末からこのドーハで行なわれる世界選手権の参加標準記録(8m17)を跳ぶというのが一番の目標だったので、それを達成できたのはよかった」

 こう話す橋岡は、前日の予選では2本目に7m81を跳び、7m86の張耀廣(中国)に次ぐ2位で決勝進出を果たしていた。

 決勝ではしっかりと調子を上げきた。風は前日より弱く、時には向かい風にもなる条件だったが、1本目に7m97を跳び、2本目は黄常洲(中国)次ぐ2位につける展開になった。しかし、3本目には0.4mの追い風で、自己記録にあと1cmに迫る8m08を跳んでトップに立ち、流れを掴んだ。

「予選では、走り出すときにお尻やハムストリングの大きな筋肉を使えていなかったですが、今日はそれがしっかりできていました。ただ4本目は、お尻が使えなくて足先だけの空回りした助走になって、踏切も合わなかったので走り抜けてしまいました。あの時は追い風1.5mの一番いい風だったけど、やらかしちゃいましたね」

 条件もよく勝負を決められるチャンスではあったが、ミスをしてしまったと苦笑い。5本目も7m92と安定したジャンプをしたものの、8m29の記録を持つアジア競技大会2位の張に8m13を跳ばれて逆転されてしまった。

 そんな追い込まれた状況でも、最後の6本目は追い風0.5mの中、スピード感溢れる跳躍で、8m22を跳び再逆転と勝負強さを見せた。

 この記録は、彼が指導を受ける森長正樹コーチが1992年に跳んだ8m25に次ぐ日本歴代2位の記録。

「最後に跳ぶ中国の選手は自己記録も僕よりずっと上だったので、油断してはいけないというのも心の中にあった。だから自分が8m22を跳んでも喜べなかった」

 こう振り返る橋岡は最後の張の跳躍がファールで終わると、やっと両手を突き上げて喜びを表した。

「自分ができるジャンプをできれば、日本記録も超えられるだろうし、逆転もできると思っていたので、焦りはありませんでした。しっかりと標準記録を超えて逆転して勝つことができたので。自分の跳躍に対して、より自信を持てる試合になった」

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最終更新:4/26(金) 17:27
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