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<鈴鹿8耐> カワサキ2019年大会へワークスチームで参戦! ワークスってなんだ?

4/27(土) 11:41配信

webオートバイ

カワサキ、またもまっさきに参戦体制発表へ

そろそろ鈴鹿8時間耐久ロードレースの体制発表がぽつぽつ……そんな春の終わりです。
あのメーカーは「うちはまぁ、だいたいわかるでしょ?」とか「うち、まだ候補メンバーすら決まっていないんです」「うちは今年…ちょっといつもどおりにはいかなさそうです…」とかなんとか、関係者も簡単に口を割ってくれないんですがw、国内トップチームのうち、まっさきに正式発表したのはカワサキでした! 去年もそうでしたよね、釈迦堂監督(当時)が、3月末の東京モーターサイクルショーで発表したんでした!

その2019年、カワサキトップチームは「今年は、優勝するためにファクトリーチームで参戦します」と正式発表! ついに!です。やっと!です。とうとう!なのです。
ライダーは、2015~2018年、4年連続ワールドスーパーバイク(=WSBK)チャンピオンのジョナサン・レイと、今シーズンからWSBKに昇格したレオン・ハスラム、それに現在WSBKに、カワサキのトッププライベーターチーム「プセッティ・カワサキ」からエントリーしているトプラック・ラズガットリオグルの3人。日本人ライダーが入ってないのはちょっと寂しいんですが、これ、現在のカワサキ系ライダーの最強戦力の3人でしょう!

本社が直接レース運営

ここでちょっと解説。カワサキは去年もレイ&ハスラム出てたんじゃないの? ラズガットリオグル(読みにくい、書きにくいからどっかでニックネームつけましょうw)が加わっただけでは?って思う方もいらっしゃるでしょうが、去年は「カワサキチームグリーン」での参戦。今年は「カワサキレーシングチーム」(=KRT)です。KRTでの参戦は2001年以来、18年ぶりです!
ちょっとわかりにくいんですが、カワサキチームグリーンっていうのは、いわばプライベートチームのチームグリーンに、カワサキがサポートしている状態。これは、カワサキの販売会社である「カワサキ・モータース・ジャパン」(=KMJ)のトップチームということで、カワサキ本社、つまり川崎重工(=KHI)は関与はしていても、運営はしていない、ってことです。
たとえば、うーん、例えが難しいけど、クルマのレース、たとえばスーパーGTで「トヨタワークスチーム」ってものがあったとしましょう。それを、トヨタ自動車本社が運営(つまりレース活動をね)しているか「トヨタ自動車東日本」が運営しているか、ってことです。もちろん架空のお話ですよ? トヨタ自動車東日本が運営していたって、トヨタ自動車はサポートするでしょうし、それでもトヨタ自動車ワークスチームじゃありませんよね。
カワサキチームグリーンっていうのは、その「トヨタ自動車東日本」によるレースってことです。カワサキレーシングチームとしての運営となると、予算も人員も違うし、何よりワークスチームによる運営っていうのは影響が大きい。鈴鹿8耐では、カワサキトップチームは、「チームグリーン」として2016~17年に2位、「カワサキチームグリーン」として18年に3位表彰台を獲得しました。18年に「カワサキ」って文字がチーム名に入ったのは、本社の関与の具合が増したってことです。
それでも優勝できなかったから、19年は「KRT」での参戦ってことです。もう負けが許されない、ワークスチームでの参戦ってのは、そういうことです!

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最終更新:4/27(土) 11:41
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