ここから本文です

「オカズ」が意味するモノとは…?音楽業界のウラ用語

4/30(火) 15:45配信

bizSPA!フレッシュ

 ストリーミングやネット配信の登場で、ビジネスの構造が大きく変化している音楽産業。しかし、業界用語には、昔から使われている独特な言葉が多くあります。

 今回は、音楽業界の業界用語を見ていきましょう!

Q.「オカズ」って、何のこと?

「おかず入れてください」

 卵焼きとか唐揚げのことではありません。

A.演奏の区切り部分にアドリブで演奏を入れること

 音楽業界で「あの人はオカズが上手い」と言われても「料理上手」という意味ではありません。「メロディの空白部分や区切り部分にアドリブで演奏を入れるのが上手い」という意味です。

 ライブのリハーサルなどで「この小節の最後のところにオカズ、入れて」などと使われます。意味が分からなければ、お惣菜を買いに行ってしまいそうですね。主にギターやドラムなどのソロ演奏を指すことが多いです。

 実際、ドラムの演奏では、“埋める”という意味の「フィルイン(Fill in)」という言葉が使われています。ミュージシャンとしての経験とセンスが問われるため、意外と重要なテクニックなのです。

Q.「イニシャル」とは?

「イニシャルはどれくらい?」

 アーティストにとっては重要なのです。

A.CDの初回出荷枚数

 CDなどの初回出荷枚数を「最初の」という意味で「イニシャル」と呼びます。「イニシャル」が5万枚なら、5万枚分が完売しなくても、CDが作られた枚数分だけ印税が著作権者に支払われるため、アーティストにとっては重要なのです。

 人気アーティストならイニシャルが10万枚の場合もありますが、新人アーティストは多くて3000枚程度といわれています。1990年代後半のCDバブルの時代には、シングルCDの年間生産枚数が4億枚以上ありましたが、現在はiTunesやストリーミングの台頭により、CDの出荷枚数は減少し続け、2017年は5100万枚となっています。

 生産枚数が減ってはいますが、PCやスマホでの音楽配信によるダウンロード数は増加しており、音楽ソフトの需要は大きく変化しています。

Q.「トランポ」って何?

「トランポ手伝おうかな」

 コンサートツアーには欠かせない、大切な仕事です。

1/2ページ

最終更新:4/30(火) 15:45
bizSPA!フレッシュ

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事

Yahoo!ニュースからのお知らせ