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TikTok が採用強化、その多くは Snapchat から引き抜き? : アメリカで存在感を強めるために

5/1(水) 8:11配信

DIGIDAY[日本版]

SnapchatともTikTokの共通点

SnapchatともTikTokとも話したことのあるバイヤーたちは、どちらの会社も、売り込み方に共通点があるという。

「彼らのセールスポイントは同じだ。(TikTokの)セールストークは、誇張気味だという点では驚くほど似ているが、TikTokの推しのポイントは、表面的な利点だけでなく、インタラクティブ性も高いというところだ。もちろん、いまはSnapchatも同じことをしていることは分かっているが」と、そのバイヤーは語る。

TikTokもSnapchatもタテ型の短い動画アプリであり、どちらも若年層のエンゲージメントの高いオーディエンスを擁している。米DIGIDAYが得た情報によると、TikTokは、アメリカのエージェンシーへの売り込みにおいて、Snapchatを引き合いに出している。あるスライドショーでは、TikTokがどのようにしてSnapchatをしのいでアメリカでの月間最多ダウンロード数を獲得したかが示されている。また、TikTokはアップアニー(App Annie)による2018年10月からの統計データを引き合いに出しているが、そのデータによると平均のセッション時間はSnapchatが80秒なのに対し、TikTokは294秒だった。また、広告商品はどちらも非常に似ており、使われているのはタテ型の動画広告やAR(拡張現実)広告だ。

競合他社からの引き抜きの歴史

特にテック業界では、競合他社からの引き抜きは、いまにはじまったことではない。Snapchatも、広告ビジネスやそのほかの商品の立ち上げなどのために、FacebookやTwitterから人材を採用してきた。Snapchatで目立った引き抜きは、Facebookの広告商品を担当していたスリラム・クリシュナン氏だ。彼は現在、Twitterで働いている。SnapchatはFacebookの広告プレイブックにしたがって、自前のシステムの構築しているようだった。TikTok、Snapchatがともに拠点を置くロサンゼルスのテックの現場は、規模はかなり小さいが急速に成長している。SnapchatとTikTokのロサンゼルスのオフィス間の距離は、およそ5マイル(約8km)だ。

TikTokは、この件に関してのコメント依頼には返信せず、Snapchatはコメントを控えた。

もちろん、TikTokのリクルーターは、Snapchatで仕事の経験がある人材だけを見ているわけではない。TikTokは、少なくとも3名をTwitterから、3名をGoogleやYouTubeから採用している。マイク・ロドリゲス氏は、ロサンゼルスでYouTubeのコミュニティスペシャリストとして2年間働いたのちに2018年11月にTikTokに加わり、ソーシャルや編集の部門で働いている。彼は、TikTokのジェネラルマネージャーであり、YouTubeのクリエイター育成チームで8年間働いていたバネッサ・パパス氏と一緒に仕事をしている。「動画を通じたグローバルなオーディエンスとの繋がりにおける、彼女の成功実績と経験」を考えても、パパス氏の採用は非常に良かったと、TikTokの広報は2018年にチェダー(Cheddar)に語っている。

バイトダンスのリクルーターも、2019年初頭に、ブランドパートナーシップの役割を担ってもらおうと、ゲーム実況プラットフォームのTwitch(ツイッチ)の社員にアプローチしてきた。このリクルーターによると、この企業は「全世界で急速に成長している、クリエーションとインタラクションに富んだ動画プラットフォームであり、800万人を超えるデイリーアクティブユーザーがいる」と、採用の可能性について米DIGIDAYに語った。

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最終更新:5/1(水) 8:11
DIGIDAY[日本版]

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