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【平成スポーツカー図鑑 25】インテグラに続きホンダ シビック タイプR(EK9型)が登場、世界最速1.6ハッチの名を欲しいままに(平成9年)

5/2(木) 18:30配信

Webモーターマガジン

インテグラよりさらに超高速型エンジンを搭載

いよいよ平成が終わり、新しい時代である令和がスタートした。そしてお届けするのは平成に誕生した記憶にとどめておきたいスポーツカーたちを紹介する連載企画。第25回は前回のインテグラタイプRに続いて「EK9型 ホンダ シビックのタイプR(平成9年<1997年>8月発売)」だ。

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ファミリー向けのハッチバックとして生まれながら、次第にスポーツ性を増していったホンダ シビック。そのひとつの集大成とも言えるのがシビック タイプRだ。初代のタイプRは6代目シビックのマイナーチェンジの時に追加設定された。

パワートレーンは1.6L直4DOHC VTECのB16B型。最高出力は8200rpm、最大トルクは7500rpmで発生するという、前回紹介したインテグラ タイプRのエンジンよりもさらに超高回転型だ。ドライバーの意思に即応する高出力と高回転域の伸びは刺激的だった。

低重心なボディに加え、車高をダウンしてロールを抑え、ハードサスペンション、ヘリカルLSDの採用により、そのままでもモータースポーツに参加できるような性能が与えられた。

ボディは軽量化され、前後スポイラーなどのエアロパーツ、レカロ製のバケットシート、MOMO製のステアリング、チタン製のシフトノブなど、内外装に専用のパーツが採用されていた。

平成13年(2001年)にはフルモデルチェンジして2Lの直4DOHC i-VTECとクロスレシオの6速MTを採用、イギリスで生産されて日本に導入された。さらに2007年のフルモデルチェンジでは、パワートレーンはそのままに4ドアセダンとなっている。数少なくなったスポーツFFセダンとしての存在感は依然として高かった。

シビック タイプR(1997年)主要諸元

・全長×全幅×全高:4180×1695×1360mm ・ホイールベース:2620mm ・車両重量:1040kg ・エンジン型式/種類:B16B型/直4 DOHC ・排気量:1595cc ・最高出力:185ps/8200rpm ・最大トルク:16.3kgm/7500rpm ・トランスミッション:5速MT ・タイヤサイズ:195/55R15 ・価格:199万8000円

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最終更新:5/2(木) 18:30
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