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「やっぱり東京に住みたい」地方暮らしに耐えられず、夫との別居婚を選んだ女の執念とは

5/3(金) 5:20配信

東京カレンダー

東京には、様々なライフスタイルを持つ者がいる。

中でも、最近特に注目されているのが「デュアルライフ(2拠点生活)」だ。

通信機器の発達により、東京と地方、東京と海外などでデュアルライフのための環境が整ってきたことも大きく影響しているのだろう。

では、その実際の暮らしぶりとは、どのようなものだろうか?その実態を覗いてみる。

名前:神山真理子 42歳(仮名)
住まい:白金高輪/平日、富山/週末
職業:元女医
家族:開業医の夫と娘1人(8歳)


アッパー層は、子供の教育に惜しみなくお金をかけることができる。子供の教育のためなら、地方と東京でデュアルライフを送ることさえ厭わない人もいる。

真理子は、都内の大学病院で内科医として勤務していた元女医。結婚して母親になった現在は、娘を東京の有名私立小学校に通わせるために平日は白金高輪に住み、週末はご主人の住む富山に帰るという生活をしている。

今回、「娘が学校に行ってる合間になら」と指定された待ち合わせ場所『スラッシュカフェ』に現れた真理子。高身長で人目を惹く美人で、どこかの雑誌の読者モデルのような雰囲気を持っている。

彼女のご主人の実家は、代々富山で病院を営んでおり、地元では人望も厚い名家だ。そこの長男であるご主人は、真理子との結婚を機に病院を継ぐため富山に戻った。

まずは、セレブ婚を手に入れた真理子にご主人との出会いを尋ねると、

「実は私たち、お互い再婚同士だったんです」と真理子は語り始めた。

「主人の方は、32歳の時、米国留学のタイミングで側にいた“医者目当てのゆるふわ系女子”と結婚しました。 “結婚はいつなの”と実家からのプレッシャーと焦りもあったらしいです」

米国留学中の大変な時期に、元妻は1日中買い物や交友に忙しく何の精神的サポートもなかったようで、2年足らずで離婚した。

「私の初めの結婚相手は、研修医時代の先輩外科医でした。当時は、仕事ができた先輩に目が眩み結婚しましたが、結婚後はお互い多忙ですれ違いの日々でしたね。なかなか子供もできず、次第に気持ちが離れて離婚に至りました」

そして、真理子が33歳、ご主人が38歳の時に再婚した。二人は、同じ大学病院の内科で働いていたので、昔からの同僚だった。お互い離婚後、二人で食事に行く回数が増え交際が始まった。そして、再婚を機に、ご主人は富山の病院を継ぐことになった。

「お互い医師の家系で育ち、同じ私立の医学部出身で仕事先も同じ、と環境も似ているので、仕事の相談もできる良きパートナーだと思っています。

唯一私が妥協した点は、主人が“地方出身の開業医の息子”だったことです。できることなら、東京出身の人がよかったのですが、再婚だったということもあり、そこは妥協しました」

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最終更新:5/3(金) 9:20
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