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メキシコ版『ドキュメンタル』で浮かび上がった松本人志の功罪

5/5(日) 16:00配信

NEWS ポストセブン

 松本人志は、お笑い番組のフォーマットで国境を越える笑いの勝負に出ているのかもしれない。『HITOSHI MATSUMOTO presents ドキュメンタル』(Amazonプライム・ビデオ)のメキシコ版『LOL:Last One Laughing』が日本向けにも公開された。昨年、メキシコを含む200カ国で公開された同番組について、イラストレーターでコラムニストのヨシムラヒロム氏が、日本の笑いは国境を越えられるのかについて考えた。

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 日夜、多くの番組が配信されるAmazonプライム・ビデオ。そのなかで最も多くの人に観られているのが『HITOSHI MATSUMOTO presents ドキュメンタル』シリーズだ。

 参加費の自腹100万を握りしめ、参戦するのは松本人志が選出した10人の芸人。彼らは1つの部屋に集められ、6時間の笑わせ合いを課せられる。3回笑えば脱落、最後まで残った芸人が優勝賞金1100万円を獲得する。

 そんな『ドキュメンタル』が新たな展開を迎えた。『LOL:Last One Laughing』と名義を変えて、メキシコに進出。基本設定はそのまま、メキシコの芸人がお笑いバトルに挑む。

 冒頭、参加費10万ペソ(日本円で約60万円)を持った10人の芸人が部屋に集まる。メキシコ版の松本役を務めるデルベスが「お金を集めるのは大変だったかい?」と聞きつつ、参加費を回収。メキシコ芸人それぞれが10万ペソを集める苦労を語る。

「パトロンがくれたんだ、初めてのことをした。何か言えないが金はそろった。3日間、動けなかったが……」と話すのはコメディアンのマヌ・ナ。メキシコといえば現在も麻薬戦争が続く国。いくつもの組織が激しい縄張り争いを繰り返し、取り締まりにも暴力で抵抗する。現在はピークを超えたと本で読んだが、メキシコ人の口から“何か言えない”と聞けば、闇社会とのつながりを推察したくもなる。

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最終更新:5/5(日) 16:00
NEWS ポストセブン

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