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今度こそ井上尚弥と対戦か!? アンカハスが昇級なら…地元紙「対戦の可能性ある」

5/6(月) 15:03配信

THE ANSWER

船井を下してV7を飾ったアンカハス、バンタム級での井上との対戦は実現するのか

 ボクシングのWBA世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)は18日にスコットランド・グラスゴーでのワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)準決勝でIBF王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)と対戦する。勝てば2団体統一王者となるモンスターだが、昨年まで主戦場としていたスーパーフライ級では強すぎるがゆえに対戦相手が決まらないという悲哀を味わった。

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 当時井上への挑戦状を何度も叩きつけながらも、最終的には逃げて対戦が実現しなかったIBFスーパーフライ級世界王者のジェルウィン・アンカハス(フィリピン)。バンタム級昇格で悲願の対戦が実現すると母国メディアは予想している。

 現地時間4日に米国で行われたタイトルマッチで、同級1位の船井龍一(ワタナベ)を7回TKOで下し7度目の防衛に成功したアンカハス。27歳にして長期政権を築いているが、今後は転級の可能性もあるという。試合前にはフィリピン地元紙「マニラ・タイムズ」が「アンカハス、必見の次なるファイター」と次戦を展望する記事を公開していた。

 フィリピンは伝説の6階級制覇王者マニー・パッキャオ、WBSSバンタム級大会決勝進出を決めたノニト・ドネアというレジェンドを輩出。4階級世界王者のドニー・ニエテスという猛者もいるが、それに続く存在として同国で期待されているのがアンカハスだという。

 記事では「アンカハスは実際のところ、ジュニアバンタム(スーパーフライ級)級やバンタム級でも大きすぎる」と体格面での適性を分析。そして「アンカハスは次の6か月か12か月でバンタム級に転向することが予想される」と、早ければ年内に階級を上げる可能性を指摘していた。

「そして彼は無敗のKOアーティスト、日本のナオヤ・イノウエと対戦する可能性がある。彼はわずか17戦で3階級世界タイトルを獲得している」

対戦実現なら…「イノウエの過去の対戦相手はアンカハスに及ばない」

 記事ではこう伝えている。スーパーフライ級時代には、井上に対してメディアを通じて何度も挑戦状を叩きつけながらも、結局はモンスター陣営からの対戦要求には応じなかった。過去には英ラジオ局「トークスポーツ」でも、「統一戦に挑まなかった2人のスーパーフライ級王者こそが、フィリピン人のジェルウィン・アンカハスとバーミンガム出身のカリド・ヤファイだ」と断罪。井上から逃げたという事実が、海外メディアにまで注目されていた。

 井上は準決勝に勝てばドネアとの決勝戦に挑むが、「WBSSバンタム級大会の優勝者が誰であろうが、アンカハスにとっても最大の標的となる」と予想している。

 また記事によると、フィリピンのボクシングファンの間でも、井上の圧倒的な強さは知れ渡っているという。「アンカハスとイノウエ戦についてのソーシャルメディアでの議論においても、日本人は勝利の大本命に浮かび上がる。それは理解できる。イノウエはより高いKO率を誇り、体重も上だ」とすでに両者の対決が議論の的となっている。

 だが、モンスターから散々逃げてきたアンカハスに勝機はあるともしている。

「その階級で地位を築いた世界王者であるアンカハスのような相手と対戦したことはないと言える。イノウエの対戦相手のほとんどの記録において、アンカハスに及ばない。5月のWBSS準決勝でも井上をロドリゲスが倒すチャンスもあるとここで言及する」と特集では自国の王者をプッシュしている。

 実際に圧倒的な強さで7度目の防衛を果たし、いよいよバンタム級昇格が近づくプリティボーイ。今度こそ、井上と同じリングに上がることになるのだろうか。18日のグラスゴー決戦には多方面から視線が注がれることになりそうだ。

THE ANSWER編集部

最終更新:8/3(土) 1:35
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