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【なぜ日中にライトを点灯するのか??】近頃やたらデイライトが眩しい理由

5/7(火) 6:00配信

ベストカーWeb

 最近、夜間の対向車からのハイビームがやたら眩しく感じることが多くなったが、日中でもデイタイムランニングライト(略してデイライト)を点灯しているクルマが多くなってきた。

 そこで、なぜデイライトを点けるクルマが多くなってきたのか? モータージャーナリストの高根英幸氏が解説する。

文/高根英幸
写真/ベストカーWEB編集部

■昼間なのにデイライトを点ける理由

 親しいドライバーの間から最近、夜間の運転が苦痛だという声をよく聞く。とにかく対向車や後続車のライトが眩しいのだと言う。アラフィフの筆者もまったく同感で、自分の目が何かの病気になってしまったかと思ってしまうほどだ。

 夜間だけではない、昼間もデイライトを点灯させているクルマが増えてきた。その理由はほかの交通からの被視認性を高め、交通事故を減らすためだ。

 オートバイは1998年4月からイグニッションをオンにするとヘッドライトが点灯するよう保安基準で定められており、街を走るほとんどのオートバイは、昼間でもヘッドライトを点灯して走っている。

 これはデイライトと同じ目的で、死角があるクルマからの被視認性を高めるための措置だ。

 その反面、自光式メーターのおかげで夜間も自車の無灯火に気付かずに暗い道路上を走っているドライバーも見かける。

 こうした問題を受けて、国土交通省は2020年4月から周囲の明るさに応じてヘッドライト(ロービーム)を自動で点灯させるオートライトを装備することを義務付けている(生産継続車は2021年10月から)。

 来年4月以降、新車で販売されるクルマには、オートライトが装着されて、徐々にではあるがこうした無灯火車問題は減少していくことになる。

 しかし既存のクルマはまだまだ当分街を走っており、無灯火ドライバーの危険性は完全には解消できない。

 自分が無灯火ドライバーとならないだけでなく、無灯火車に遭遇しても慌てずに衝突を回避するよう、余裕をもった運転を心がけていただきたい。

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最終更新:5/7(火) 16:38
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