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タバコを「吸わない妻」と「吸う夫」が夫婦円満にいられる秘訣とは?

5/8(水) 6:50配信

@DIME

このヒトだったら、タバコ臭くても我慢できる!……

そう思って結婚した非喫煙者の妻でも、何年も夫婦生活が続いていくと、いつまでもプカプカとふかしている喫煙夫にイライラしたりするものだ。

口臭。体臭、副流煙……様々なタバコへの不満が積もり積もって、ある日大爆発……ということにもなりかねない。

そこで今回、「吸わない妻」と「吸う夫」が円満にいられる秘訣を探るべく、25歳~39歳の既婚・非喫煙女性(かつ夫の喫煙あり)約2,000人を対象にしたアンケート調査が行われた。※グラフありの元記事は下記同タイトルをクリックすることで見ることができます

夫婦の関係性について
(図1)



まずは、夫婦の関係性について、大きく4つの項目で尋ねる調査が行われた。「よい」と答えた人が4項目中3つで、50%超と高い数値を出している中、「スキンシップ」に関する項目だけが46%と、著しく低い結果に。結婚生活全般については良好と答えてはいるものの、夫婦間のスキンシップが少ないであろうことが見て取れる。

一方、各項目に対して「悪い」と答えた人の中でも、「スキンシップ」の結果の悪さは18%と突出している。

この結果から、夫婦間の関係性を理解する上で、スキンシップについて切り出して言及すべきテーマと定義づけられ、以降、この「夫婦の関係性~スキンシップ~」の回答実態(よい・どちらともいえない・悪い)の回答者区分を「スキンシップ良好度」という尺度に利用した分析にも利用されている。



夫とのスキンシップで実施していること(過去1カ月)
(図2)



続いて、過去1ヶ月で行った夫とのスキンシップについて調査が行われた。全体集計した図2では、すべての項目についてそれなりに高い数値が並んでいる。しかし、妻自身が感じているスキンシップ良好度ごと(よい、どちらともいえない、悪い)の数値を見てみると、各種スキンシップの実施度合いに大きな差異があることがわかる(図3)。

(図3)



図2「夫とのスキンシップにおいて実施していること(過去1カ月)」の各項目を、妻本人が感じているスキンシップ良好度別に実施度を比較できるよう集計されたものが、この図3になる。

妻自身が感じているスキンシップ良好度は具体的なスキンシップ行動と強く相関しており、スキンシップ良好度で「悪い」と感じている人たちでみると、スキンシップ行動のすべての項目において実施度が下がることがわかる。

◆夫に対する不満点
(図4)



続いて、「夫に対する不満点」について尋ねる調査も行われた。妻の夫に対する不満の中で、もっとも不満度が高かったのは、「体臭・口臭・たばこなどの匂い」(48%)で、これは2位以降の「金銭感覚」、「妻の気持ちに対する理解が不足」などの性格面での不満をおさえての結果になった。

この結果をもう少し掘り下げていこう。第1位の「体臭・口臭・たばこなどの匂い」が圧倒的に高い数値になっているが、第2位以下の一部の項目を除いては性格面など内面に関わるものが多く、夫が気をつけて対処していくとしても、その効果は夫婦の関係性においてすぐに出ないだろう。

しかし、ここでひとつ言えることがあるとすれば、「手っ取り早く解決できそうなことから手を付けたほうが、妻との重要なコミュニケーション手段であるスキンシップを失わない可能性が高い」ということだ。



夫の「におい」、気になるのは?
図4で夫に対する不満の第1位だった「におい」。性格や価値観等の内面の問題ではなく、単純に行動を変えることで改善がしやすい「におい」項目について深掘りが行われた。

(図5)



図5「夫のにおい別の許容度」では、妻は夫のどんなにおいがイヤなのかを尋ねる調査が行われた。最も高い数値を出したのは「たばこ臭」、続いて第2位は「口臭」となった。

「許容できないレベル」と「気にはなるが許容できるレベル」を見ても、この2つは他の項目より明らかに高い結果が出ている。第1位の「たばこ臭」については、「気にならない」でも最も低い数値、言い換えれば、これを許容できないとする妻が多いことがうかがえる。

また「たばこ臭」は、髪や衣類、息からと、色々なところから臭ってしまうもの。髪や衣類のにおいは洗えばかなり消すことができるが、息のにおいは口内を洗えば済む、というものではない。

不満第2位だった「口臭」にはこの「たばこ臭」も含まれていると思われ、これを勘案すると、「たばこ臭」への妻の不満度がダントツであることがうかがえる。これではますます、「吸わない妻」は「吸う夫」へ近づかなくなる。

(図6)



続いて、許容できないにおいがどの程度夫婦のスキンシップの実施度合いに影響を与えるか調査が行われた。「スキンシップに影響を与える」の項目では、どのにおいについても50%を超え、「ややスキンシップに影響を与える」を加えると、80%程度の人が影響を与えると回答している。ここから、「におい問題」が圧倒的にスキンシップに影響を与えることがわかる。



◆妻が夫にしてほしいと思う「におい対策」
(図7)



続いて、「妻が夫にしてほしいと思うにおい対策」に関する調査が行われた。「たばこをやめて欲しい」が、妻が夫にして欲しい項目のトップとなるが、「吸う夫」にとって突然の「全面禁煙」のハードルは、実際のところなかなか高いものだ。

しかし、ここで思い出すべきは、「吸わない妻が気にしているのは“におい”である」ということ。上の結果にもあるが、夫が吸うたばこを紙巻きたばこから加熱式たばこに変えることで、妻の視点からみるとたばこのにおいへの対策となっていることが伺える。

◆「夫が実際にしてくれている」と妻が感じるにおい対策
では、具体的にどのようなタイプのたばこが、夫婦のスキンシップ良好度に関係があるのかを見ていこう。加熱式たばこは種類が多いため、高温タイプと低温タイプに分けて見ていくことにする。

(図8)



スキンシップ良好度が「よい」と答えた人だけで見た際、夫が「紙巻きたばこのみ」を吸うのと比べると、たとえ併用であっても加熱式たばこを導入しているほうが、夫婦仲へのよい影響が確認できる。

そして、上の結果からも明らかだが、加熱式たばこを吸っている夫のほうが、「紙巻きたばこのみ」の夫よりも夫婦のスキンシップ良好度が良い状況にあるようだ。さらに、加熱式たばこの中でも低温タイプのほうがスキンシップ良好度は向上する傾向が見られる。

<調査概要>

(本調査)
調査手法:Web定量調査
調査対象者:全国の25歳-39歳既婚・非喫煙女性かつ夫が喫煙している方
サンプル数:1,967サンプル
調査期間:2019年4月5日~4月9日
※本レポートの集計においては平成27年国勢調査人口等基本集計(総務省統計局)における既婚女性の人口動態比率にあわせてウェイトバックが行われた。

(予備調査)
調査手法:Web定量調査
調査対象者:全国の25歳-49歳既婚女性
サンプル数: 17,207サンプル
調査期間:2019年3月26日~3月28日

出典元:アダプティブ株式会社

構成/こじへい

@DIME

最終更新:5/8(水) 6:50
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