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「相棒」も「科捜研の女」も! 刑事ドラマが1000倍楽しくなる「警察業界」隠語辞典 〈赤犬、うかんむり、グリコ、尻パア、センターポール、天ぷら…〉

5/9(木) 17:10配信 有料

デイリー新潮

「相棒」の主人公を演じている水谷豊

 ホシは犯人、ワッパは手錠――、「相棒」「科捜研の女」をはじめとした刑事ドラマファンならお馴染みの警察業界の隠語だが、その由来まで答えられる方はかなりの業界通だ。さらに、赤犬、うかんむり、グリコ、尻パアなど、よりディープな隠語を習得すれば、ドラマも1000倍楽めるはず!  ということで「警察業界」隠語辞典をお届けします。

 ***

あ行
【赤犬(あかいぬ)】
放火を指す。「あか」は色彩的に火の色と類似するため火事を意味し、「犬」については、放火犯は火を付けた後、すぐ走って逃げることから、走るのが好きな犬に引っかけたとされる。別に赤猫とも言う。盗犯などが盗みに入った後に、証拠を隠すために放火をすることがあるが、その際には、「紅を付ける」とも言う。
※使用例
刑事「お前が火を付けたんだな」
犯人「ええ、俺が紅付けてやったんです」

【赤字(あかじ)】
警察官の人事記録が記された身上書に、問題を起こした人物は赤字で書かれてしまう。それによって、出世への道はほぼ断たれるため、警察官の誰もが恐れている。
※使用例「アイツ、赤字になっちまったんだとよ」

【いち・なな・なな】
強姦のこと。刑法第177条が強姦について定めていることによる。主に無線で流す際に使われる。理由は、被害者への配慮のため。被害者はパトカーなどで事情を聴かれている場合がある。その際に、無線のやり取りを耳にすることになるが、被害者に「強姦事件発生」と聞こえてしまっては、より苦痛を味わわせてしまう。それを防ぐため、「いち・なな・なな事件発生」のように言うとされる。同様に「いち・なな・ろく」は刑法第176条にある「強制わいせつ」のこと。(「週刊新潮」2016年8月23日号別冊掲載。※データはすべて当時のもの) 本文:6,747文字 写真:2枚

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「週刊新潮」2016年8月23日号別冊

最終更新:5/9(木) 17:27
記事提供期間:2019/5/9(木)~2020/1/4(土)
デイリー新潮

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