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首相動静「二時間短縮」の舞台裏  政治部記者の働き方改革が広がる  (選択出版)

5/10(金) 7:04配信

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 首相に朝から晩まで張り付いている共同、時事両通信社の「首相動静」の終了時刻が、四月から二時間前倒しされ、原則的に午後十時までになった。両社の関係者によると「安倍晋三首相は体調も気遣い、午後九時ごろにはほぼ帰宅している。両社が働き方改革の一環として協議を繰り返し、二時間前倒しなら支障ないだろうと取り決めた」のだという。
 たしかに、三月末までは「午前〇時現在、私邸。来客なし」という記述で終わっていた首相動静は、四月以降「午後十時現在、私邸。来客なし」と変わっている。長時間残業が当たり前のブラック職場として知られてきた大手マスコミでは「働き方改革が急務」(前出関係者)という背景がある。
 他社でも「必要ない夜回りは禁止」「休日出勤したら代休を必ず取得」など号令が飛び交うが、カルチャーギャップに最も直面しているのは、取材される側だという。永田町関係者は「飲み会から夜回りに向かう記者を見送るのが日課だったが、いまはみんなで電車帰宅。黒塗りハイヤーを乗り回せとは言わないが、これで大丈夫だろうかという不安も感じる」と話す。  (選択出版)

最終更新:5/10(金) 7:04
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