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文在寅は金正恩の使い走り、北朝鮮のミサイル発射で韓国が食糧支援という猿芝居

5/10(金) 17:00配信

デイリー新潮

 北朝鮮がミサイルを撃った。すかさず韓国政府が対北援助に動いた。与党と左派系紙は「食糧援助すればおとなしくなる」と説明した。経済難に陥った北を南が救う猿芝居が始まった。(文/鈴置高史)

ロシア製の「イスカンデル」か

 5月4日朝、北朝鮮が東部の元山(ウォンサン)から日本海に向け数発の「飛翔体」を発射したと韓国軍が発表した。翌5日、朝鮮中央通信は「5月4日に金正恩(キム・ジョンウン)委員長が大口径で長射程のロケット砲と戦術誘導兵器を用いた火力打撃訓練を指導した」と報じた。

 専門家の多くは北朝鮮が発表した画像などから「戦術誘導兵器」は短距離弾道ミサイルと断定した。低空を飛ぶため撃墜されにくく、射程が500キロあるロシア製の弾道ミサイル「イスカンデル」ではないかと見る専門家もいる。

 ただ、米政府は「ミサイル」と認めたが、「弾道ミサイル」とは断定していない。弾道ミサイルなら国連制裁決議違反となり、何らかの対応が必要になるためだろう。

 5月5日、ABCのインタビューに答えたポンペオ(Michael Pompeo)国務長官は「それらは北朝鮮の東の海に落下した。米国にとっても韓国、日本にとっても脅威となっていない」と、問題にしない姿勢を打ち出した。

トランプは激怒したが……

米政界をカバーするネットメディアのVOXは「Why North Korea’s “projectiles” launch isn’t a cause for concern ― yet」で、ホワイトハウスの内部に詳しい関係者の話を引用し、この演習に関しレクチャーを受けたトランプ(Donald Trump)大統領が「金正恩にバカにされた」と激怒した、と報じた。

 しかし大統領は表向きには、金正恩委員長に対し怒ってみせるどころか対話継続を期待していると、次のようにツイートした。

《この面白い世の中では何でも起こる。だが、金正恩は北朝鮮の経済発展への潜在力を十二分に知っているし、それを邪魔したり終わらせるつもりもないと私は信じている。彼もまた、私が彼と共にあり、私への約束が破られることを望んでいないと知っている。取引は可能だ! 》

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最終更新:5/17(金) 16:36
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