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【これぞ最新進化形ビッグネイキッド!!】ドゥカティ ディアベル1260 S 試乗インプレッション

5/11(土) 17:30配信

WEBヤングマシン

安心感の中にあるダイナミックなスポーツ性

2019年モデルでフルモデルチェンジを受けたディアベルは、その名もディアベル1260 およびディアベル1260 Sとなった。見た目のイメージは前作を引き継ぐが、エンジンも車体も全く新しくなっている。その乗り味はいかに? 今回試乗したのはオーリンズ製サスペンションなどを装備した上級版のSである。

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大らかなのに自在、パワフルなのに優しい

イタリアから、こんなバイクが出てくるとは! 今も身体に残るビッグツインの鼓動と、大柄なようでいて、どんな乗り方も受け入れ、自在に操れる感覚。誤解を恐れずに言えば、コイツはパフォーマンスクルーザーやスポーツネイキッドというよりも、ジャパニーズビッグネイキッドにむしろ近い。その走りの懐の深さ、車体の軽さ、そしてフルパワーをかけたときのインパクト、すべてが極上だった。

イタリアの方言で“悪魔”を意味するディアベルは、もともとの開発コンセプトがメガモンスターという、ドゥカティのモンスターに飽き足らない人々へ向けたラージサイズのネイキッドだった。が、そのスタイリングからクルーザー的イメージでとらえられることが多かったのも事実。

初代の走りは、直線でスロットルを開けたとたんに蹴飛ばされるような、笑ってしまうほどの加速のインパクトがあり、一方でコーナーは思った以上に普通に走れたが、「クルーザーとしては」という語られ方が多かったように思う。マイナーチェンジ後、さらにそのイメージはクルーザー寄りになった。

新型ディアベル1260Sは、テスタストレッタDVT(可変バルブタイミング採用のLツインエンジン)を搭載する派生モデルのXディアベルがベースだが、クルーザーらしいXとは、性格の異なるバイクに仕立てられている。開発にあたってのキーワードも、再びメガモンスターへと回帰した。

Xとの大きな違いはライディングポジションで、ステップ位置は後退し、シート高も上がっている。全体にはニュートラルなネイキッド的ライポジとなり、同行した身長161cmのライダーでも困らないくらい足着き性も良好だ。そして実は、先代ディアベルとライポジの三角形(シート、ステップ、ハンドルを結んだもの)は、ほぼ同じである

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最終更新:5/11(土) 17:30
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