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C-HR・ヴェゼル・CX-5はどれが買い? 人気SUV3台の全方位通信簿

5/13(月) 11:41配信

WEB CARTOP

人気の3モデルを全方位で徹底比較

 今、国産車で勢いあるクロスオーバーSUVのなかでも、売れ筋はコンパクト~ミドルサイズのモデルたち。クロスカントリーというより、視界の高い乗用車、ファミリーカーとして人気がある。

人気ジャンルなのに売れない個性的なSUV3選!

 ここではそのなかでもとくに売れ筋のトヨタC-HR、ホンダ・ヴェゼル、マツダCX-5にスポットをあて、それぞれの魅力を探っていきたいと思う。

トヨタC-HR

 まずは2018年国産SUV販売台数ナンバーワンに輝いたデザインコンシャスなトヨタC-HR。デビューは2016年12月。4代目トヨタ・プリウスと同じTNGA、GA-Cプラットフォームを用い、パワートレインもトヨタ・プリウス譲りの1.8リッターエンジン+2モーターのハイブリッド、および1.2リッターガソリンターボを用意。デビュー当初はハイブリッドはFFのみ、ガソリンターボは4WDのみの設定だったが、18年5月のMCでガソリンターボにもFFが加わっている。

 この3台のなかで、ハイブリッドがあるのはこのトヨタC-HRとホンダ・ヴェゼルだが、ハイブリッド感がより強いのは、さすがトヨタ・ハイブリッドカーのC-HRだ。発進はもちろん、巡航中でもモーター走行モードに入る領域が広く、静かで滑らかな走行感覚が特徴だ。30.2km/LのJC08モード燃費も3台中、最上となる。

 2WD車では全高が立体駐車場の入庫が容易な1550mmに抑えられ、都会でも使いやすいのも(4WDは1565mm)、SUVとして大きな特徴で、同時に最低地上高140mm(2WD/4WDは155mm/プリウス130~135mm)、サイドシル地上高約400mmと、悪路走破性は乗用車並みとはいえ、乗降はSUVらしからぬ容易性がある。

 つまり、SUVのカタチをしていても、オンロードメインのデザインコンシャスな乗用クロスオーバーモデルというキャラクターであり、幅広い層に受け入れられて当然とも言える。

ホンダ・ヴェゼル

 ホンダ・ヴェゼルはクーペのようなボディー上半身をまとった、デザイン命のコンパクトクロスオーバーSUVの先駆け。デビューは2013年12月、基本プラットフォームはホンダ・フィットである。それにしても、デビューからもう5年以上たつものの、そのスタイリッシュさの魅力は今でも色あせてはいない。

 パワーユニットは1.5リッターガソリンと1.5リッターエンジン+モーターのハイブリッド、そして新たに1.5リッターターボのツーリンググレードをそろえる。2018年12月のMCでは内外装をリフレッシュするとともに、先進安全支援機能のホンダセンシングを全グレードに標準化。

 デザイン重視のコンセプトはインテリアにも貫かれ、収納力は二の次の印象だ。ティッシュボックスの置き場にはけっこう困る……。

 動力性能はガソリン、ハイブリッドともに必要十分な性能。ツーリングはターボによってゆとりある加速力を見せつける。乗り心地はデビューした2013年当時のホンダ車らしい固く、重厚なタッチが基本だ。

 ホンダ・ヴェゼルならではの特徴は、後席足もとの広々感。クラスで唯一、センタータンクレイアウトによるフラットに近いフロアと、クラス最大級のゆとりあるニースペースが実現され、後席3人掛けで中央に座っても、トンネル付きの他車よりずっと快適だ。

 クロスオーバーSUVとして、ホンダ・ヴェゼルの強みのひとつがラゲッジフロアの低さ。ステーションワゴンと大きく変わらない地上約650mmと低く、開口部に段差がなく、重い荷物の出し入れや、愛犬の乗降もラクラク。ちなみにトヨタC-HRは同780mm、段差50mm、CX-5は同770mm、段差145mmだ。ヴェゼルのラゲッジフロアがいかに低く、使いやすいかが分かるだろう。しかも、ヴェゼルは後席をダイブダウン機構で沈み込ませるように、フラットに格納すると、フロア地上高はわずか約600mm。リヤドアから重い荷物を積み込む、愛犬を乗せるといったシーンでも威力を発揮する。

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最終更新:5/13(月) 11:41
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