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新iPhoneは「ワイヤレス逆充電」対応、AirPodsなどが充電可能に

5/13(月) 12:00配信

Forbes JAPAN

先日はアップルがiPhoneのバッテリー駆動時間を水増しして発表しているとの報道が議論を呼んだばかりだが、今年発売の新型モデルにはいくつかの画期的機能が加わりそうだ。

著名アナリストのミンチー・クオ(郭明錤)は、今年4月にアップルが新型iPhoneのバッテリー容量を拡大し、他のデバイスを充電する機能を加えると述べていた。この新機能は、リバースワイヤレス充電と呼ばれるもので、AirPodsなどのデバイスが無線充電可能になる。

この情報は、5月11日にブルームバーグのMark GurmanとDebby Wuらが公開した記事でも裏づけられた。

記事によるとアップルは今年、iPhone 11と11 Max、XR2の3モデルを発売するが、これらの3機種は全て、端末の背面に外部デバイスを置くと、ワイヤレス充電できる機能を備えている。この機能は既にサムスンやファーウェイの端末には搭載済みだが、本来は充電の受け手だった端末が、外部に「逆充電」を行えるリバースワイヤレス充電は、画期的なイノベーションとして多くの利用者を喜ばせている。

ブルームバーグによると、アップルは新端末に次世代のA13チップを用いる予定で、4月からこのチップのテスト製造を開始し、5月中に大量生産を開始するという。

また、今年の新端末はカメラ機能のアップグレードも実施されるようだ。iPhone 11と11 Maxはトリプルカメラ仕様になり、超広角レンズが搭載される。また、XR2はデュアルカメラ仕様になるが、iPhone XやXSと類似した光学ズーム機能が追加されるという。

また、11と11 Maxは超広角レンズを搭載することで、画角からはみ出した位置にあった被写体をフレーム内に復元する自動修正機能を実現するという。

残念なニュースとして、ブルームバーグは今回の3機種全てが、前年に発表されたモデルとほぼ同じ外観であることをあげている。変化があるとしたら、背面のカメラユニットが不格好に飛び出している点のみだという。さらに筐体の厚みが約0.5ミリ厚くなるというが、希望観測的にいえばこれはバッテリー駆動時間の伸びにつながるかもしれない。

これらの新モデルはアップル社内でD43 (iPhone 11)、D44 (11 Max)、N104 (XR2)とのコードネームで呼ばれており、正式な名称はまだ決まっていない。アップルの広報担当は、この件についてコメントを避けた。

今から約4カ月後に発表されるiPhoneの新モデルは、最もスタイリッシュな端末にはならないだろう。しかし、iPhone XSやXRの購入を検討中の人は、新端末を待ってみるのもいいかもしれない。ただし、アップルは2020年に発表するその次の新モデルで、5Gに対応し、さらに画期的な機能を盛り込むとみられている。

Gordon Kelly

最終更新:5/13(月) 12:00
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