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ソロ20周年、LOW IQ 01にまつわる秘話20選

5/13(月) 17:50配信

Rolling Stone Japan

永ちゃんとの思い出

その6:活動停止で活動開始!?

MASTER LOWの初期ってスキャフルキングのメンバーが母体なんです。しばらく経ってからスキャフルキングは長い活動停止期間に入って、今思えばそういうタイミングだったのかなって、そこはタイミング的にお互いすごく良かったような気がする。さっきの音源の話と一緒で、バンドのメンバーも自然と近くにいる仲間に「じゃあやってみない?」って感じから始まってて。「じゃあ、やることないんでやります」みたいな感じだったかな。これもサラッと。MASTER LOWの裏にはスキャフルキングあり、みたいな。

その7:LOW IQ 01 & THE RHYTHM MAKERのギタリスト、フルカワユタカは映像で発見した

フルカワユタカがどうやってLOW IQ 01 & THE RHYTHM MAKERのギターになったか? 2015年の『尽未来祭』でSSが復活&解散したんだけど、『尽未来祭』でSSの演奏が始まる時、舞台の袖に、同期のBACK DROP BOMB、スキャフルキングとか皆が観に来てて。でも、あとで映像を観たら、フルカワユタカがうちらの同期の中に一人だけポツンと立ってたの。で、スキャフルの田上に「フルカワユタカがずっと映ってたんだけど、フルカワってSS好きなの?」って聞いたら、「あいつSS大好きですよ」「え? そうなの?」って話になって。で、半ば活動停止してたフルカワユタカに「やらない?」って言ったら、最初はビクビクしてたけど、今や彼は本当になくてはならない存在です。それ以外のメンバーも似たような感じのエピソードがあって。何かいろんなことが持ちつ持たれつなんだよね。俺のミュージシャン生活、偶然・タイミングの人生。だってメンバーのオーディションしたことないんで。すぐ決まる。仕事が早い(笑)。

その8:永ちゃんとラーメン

横山健が矢沢永吉さんの大ファンで、永ちゃんと対談したりしてて。で、ケニー(横山健)から、永ちゃんのトリビュート・アルバムに誘われて俺も永ちゃんファンだから二つ返事で参加させてもらったの。音源だけで終わる企画ものだと思ってたら、トリビュートのライブがあって、そこにシークレットで矢沢さんが来て3曲やるっていうわけ。で、そのシークレットバンドでベースを弾いてみないか?と。横山健と奥田民生さんがギターで、僕がベースで、スカパラ(東京スカパラダイスオーケストラ)がホーンで。でも本番のこと、あんまり覚えてないんですよ。夢みたいで。そのライブの後の中打ちではベースに矢沢さんにサインしてもらったし。中打ちの後、鍵盤で参加してくれた堀江博久と一緒に飲みに行ってたら、ギターで参加してた古市コータローくんから電話があって「いっちゃん、やばいよ!」と。コータローくんは矢沢さんマニアで、ナカウチの後、最後の締めに矢沢さんの行きつけのラーメン屋に行ってラーメン食べてたら、矢沢さんが入ってきたと。で、電話が来て「いっちゃん、今から来い!」って。俺もタクシー飛ばして行って「今日出させてもらいましたLOW IQ 01です」 って話をさせてもらいました。「君は矢沢の曲、何好き?」って聞かれて「“WITHOUT YOU”が好きですね」っていう話をしましたね。

その9:永ちゃんの前で古市コータロー氏が……

ラーメン屋の後、矢沢さんがクラブに行くってことで、そこも一緒に行きました。で、ラーメン屋さんから移動する時、矢沢さんがタクシー止めてくれて、俺とコータローくんですごく緊張して後ろの席に乗ってました。で、永ちゃんマニアのコータローくんが調子に乗り過ぎちゃって「あの時のアレってどうだったんですか?」みたいなことを矢沢さんに聞いたのよ。そしたら矢沢さんが「僕もあんまり覚えてないな。君よくそんなこと覚えてるね」って言ったら、コータローくんがテンションマックスに上がって「僕、矢沢より矢沢知ってますよ」って(笑)。

その10:永ちゃんのステージに立つ

その縁で矢沢さんの事務所の人がコータローくんと一緒に僕のライブを観にきてくれて。で、矢沢永吉さんの味の素スタジオのライブの客入れの時にMASTER LOWでライブをやらせてもらったんですよ。矢沢さんはオープニングアクトって使わないんだけど、やらせてもらった。で、俺リハーサルの時、矢沢さんの白いマイクで写真撮りましたよ! 2000年初頭だったからもう18年ぐらい前だなぁ。

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最終更新:5/13(月) 17:50
Rolling Stone Japan

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