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メーカーは「あおり運転の被害」対策にも有効と発言! クルマの「SOSコール」は実際どう使えばいい?

5/14(火) 6:20配信

WEB CARTOP

いまSOSコールが多くの車種に拡大している

 いまクルマの先進装備として注目されているのが、ヘルプネットによるSOSコール。これまでレクサスなど一部の高級車にのみ装備されていた、先進の情報通信技術による最先端の自動緊急通報サービスである。

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 しかしそのヘルプネットによるSOSコールが、より多くの車種に拡大中だ。レクサスは全車に標準装備しているが、ほかにも標準装着車としてトヨタのアルファード、ヴェルファイア(2017年12月以降モデル)、クラウン(2018年6月以降モデル)、プリウス(2018年12月以降モデル)、プリウスPHV(標準装備ナビ、その他はOP)があり、オプションで設定されている車種は、トヨタのほぼ全車種、ホンダのアコード、ヴェゼル、NSX、オデッセイ、クラリティ、グレイス、シャトル、ステップワゴン、フィット、フリード、レジェンドなど。

 そして注目すべきは、軽自動車初装備として新型日産デイズ(2019年3月以降モデル)にもついにオプション設定されたこと。これは軽自動車の商品力、安心感を一気に押し上げる画期的な出来事である。ヘルプネットの接続は車種やカーナビゲーションによって3通りの方法があり、エアバッグと連動して自動通報、専用ボタンによる通報、そしてカーナビゲーションからの通報となる。

緊急時は瞬時に位置情報などを共有できる

 たとえばエアバッグが展開するような事故で、ドライバーの意識がないような事態を想定しよう。すると365日、24時間対応のヘルプネットセンターに自動通報され、専任オペレーターが「事故ですか」と車内のスピーカーを通じて呼びかけ。応答がない場合、警察、消防(救急車)、あるいはドクターヘリに連絡。しかもヘルプネットセンターではモニターの画面にGPSによる正確な位置情報が映し出されているため、どこで事故が起こったのかも通報してくれるのだ。つまり、一刻も早い救援が可能になる。

 また走行中に急病になり、一刻を争う場面で専用ボタンを押し通報したときにも、位置情報が正確に伝わるため、見知らぬ土地でナビゲーションのマップ画面でどこか分かりにくいようなところでも、安心である。

 ところで、いま社会問題になっているあおり運転を受けたときの対応はどうだろう。ヘルプネットセンターに確認したところ、専用ボタンを押しオペレーターに告げればそのまま警察とつながり、位置情報までヘルプネットセンター、警察と共有できるためすみやかな対処が可能になるという。「スマホで警察に通報してもいいんじゃない」と思うかもしれないが、GPS機能によって自動で「自車の正確な位置情報」が伝わるという点で、ヘルプネットのほうが断然優れているというわけだ。

 これから新車を買う運転初心者や高齢者の人に、とくにお薦めしたい先進のコネクティッド機能、自動緊急通報サービスであることは間違いない。現時点ではトヨタ、ホンダ、日産のみの対応となっているが、これから他メーカーへも順次拡大されていくことを期待したい。

青山尚暉

最終更新:5/14(火) 6:20
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