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2億3000万円のマクラーレンを徹底解説! 新型モデルのスピードテイルとは?

5/14(火) 20:47配信

GQ JAPAN

全長はなんと5m超!

ジュネーブショーで公開されたコンセプトカーを見ると、ボディ後半の優雅で流麗なデザインに圧倒される。

全長は5137mmで、セナより400mm近くも長い。おそらく、その大半はリアオーバーハングに費やされているはず。

ボディ下面に巨大な“エアトンネル”を設けて、空気抵抗の増大を最小に抑えながら必要なダウンフォースを手に入れようとしているのは、テールエンドからクルマの下を覗き込めば明らかだった。

直線的にせり上がるボディ下面に従う形で斜めにカットされた排気系のテールパイプも、見る者を圧倒する迫力がある。

想像以上に広い室内

シートレイアウトは前述のとおりドライバーが車体の中央に腰掛け、そのやや後方の両サイドに計2名のパッセンジャーが着座する形式だ。

私は実際、シートに腰掛けてみた。正面から見るとドライバーとパッセンジャーの肩が重なる格好になるが、前後方向に十分な間隔がとられているため、意外なほど窮屈には感じない。

それよりも驚かされたのは広々とした足下のスペースで、楽々と足を組めるほどの余裕があった。

なお、顧客の好みに応じてボディカラー、インテリアカラー、レザーの種類やカラー、さらには内外装に使われるカーボンパーツの色や織り方まで選べるなどビスポーク・プログラムは極めて充実している。

カラーと素材を選択するチームのリーダーを務めるジョー・ルイス氏は「106台のスピードテイルがすべて異なる仕様になることを期待しています」と、ショー会場で話した。

ハイブリッドシステムによって総出力は1000psオーバー

スピードテイルのエンジンは「720S」やセナと基本をおなじくする4.0リッターV型8気筒ツインターボで、モーターを搭載したハイブリッドシステムによって、1050psのシステム総出力を得る。

車重は1430kgと軽く、静止状態から300km/hまでに要する時間はわずか12.8秒! なお、403km/hの最高速度はマクラーレン・ロードカーとして過去最速という。

マクラーレンはまた、スピードテイルのDNAを受け継ぐ新たなグランドツアラーを間もなく発表するというから、こちらにも注目だ。

文・大谷達也

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最終更新:5/14(火) 20:47
GQ JAPAN

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