ここから本文です

中国車の常識を覆す「Lynk & Co」に迫る! ボルボもかかわる驚きの実態とは?

5/14(火) 21:16配信

GQ JAPAN

ボルボの親会社であるジーリーが手がけるLynk & Coの新型セダンに試乗した。謎の多いLynk & Coについてもリポートする。

【写真を見る】ボルボとおなじ部分とは?

本社は中国ではなくスウェーデン

Lynk & Coの新型セダン「03(ゼロ・スリー)」のグローバル・ローンチ・イベントが富士スピードウェイでおこなわれた。

「Lynk & Co」と書いて、英語だと「リンカーンコ」と発音するこの新しい自動車メーカーは、中国の浙江吉利控股集団(ジーリー・ホールディングス)と吉利汽車集団(ジーリー・オート)、およびボルボの共同出資によって、2016年に設立された。本社はスウェーデンのヨーテボリで、ボルボから数百メートルの距離にあるという。

ご存じのようにボルボは2010年にフォードからジーリーに売却された。Lynk & Coというのは、ジーリーが傘下のボルボの技術を使って21世紀的価値観にふさわしいグローバル・ブランドを新たに立ち上げ、世界市場にうって出ようという野心的なプロジェクトなのだ。

それも21世紀にふさわしいスピード感でもって、である。2016年10年にベルリンで設立の発表会を開き、1年後の2017年10月に量産モデル第1号の「01」を、2017年3月に「02」を発表している。「03」も入れると、2年で3種類の新型車を送り出している。

いくらボルボXC40などと同じCMA(コンパクト・モデュラー・アーキテクチャー)を共有しているとはいえ、新興メーカーとしては驚異的な開発テンポではあるまいか。

でもって、ポルシェ・マカンをちょっと思わせるLynk & Co 01は昨年、ネット上で販売を開始するや2分強で6000台の受注があったという。これをもって彼らは「世界最速で売れるクルマ」を自称している。

そんなLynk & Coだけれど、ニッポン上陸は未定である。未定なのに、トーキョーの庭というべき御殿場で新型車の発表会を開く。しかも、GQはその発表会に招かれた。彼らの意図は奈辺にあるや。筆者は興味津々で富士スピードウェイへと向かった。

1/6ページ

最終更新:5/14(火) 21:16
GQ JAPAN

記事提供社からのご案内(外部サイト)

GQ JAPAN

コンデナスト・ジャパン

2019年7月&8月合併号
2019年5月25日発売

800円(税込)

バスケ界期待の新星・八村塁/特集「TOKYO 2020 WINNERS」2020年に躍動する勝者を見逃すな!/ 別冊付録「スポーティな時計たち」

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事