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血圧は自力で下げられる!?女性の更年期と高血圧の関係

5/14(火) 14:30配信

webマガジン mi-mollet

 加齢とともにジワジワと血圧が上がってくるのは自然なこと。そのような高血圧の場合は、簡単な運動をすれば下がりますから、薬を飲む必要はありません! ……という記事(前回の記事はこちら)を以前に掲載させていただきましたが、今回は女性ならではの高血圧についてお伝えしたいと思います。
伺ったのは『1日1分で血圧は下がる! 薬も減塩もいらない!』(講談社)の著者・加藤雅俊先生です。

痩せている女性ほど高血圧になりやすい!

高血圧というと太った男性のもので、痩せている人は低血圧ぎみ、というイメージを持ってはいませんか? とくに女性は男性よりも痩せている場合が多いので、「高血圧にはならないだろう」と根拠なく思っている人も少なくありません。が、実は痩せている人ほど高血圧になりやすいのです! なぜなら、筋肉量が少ないからです。

血液は、心臓のポンプ力によって全身に運ばれています。様々な要因で血液の流れが悪くなれば、当然心臓はより強いポンプ力を必要とするようになり、血圧は高くなっていきます。
ですが血液は、心臓だけの力で全身の隅々まで送り届けられているわけではありません。心臓から遠い場所になると、当然血流は弱まります。そこで心臓のポンプの補助係を務めているのが、筋肉です。足が「第二の心臓」と言われるのはそういうわけなのです。
痩せている人は筋肉量が少ない場合が多いので、心臓を助ける力が弱く、その結果、心臓は非常に強いポンプ力を必要とし、血圧が高くなります。

更年期と高血圧の関係って?

女性の場合、更年期の時期に血圧が高くなるということがありますが、これはホルモンの作用によるものです。

女性ホルモンには、卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)の2種類があり、だいたい25~38日周期で、それぞれのホルモン分泌を繰り返しています。
閉経が近くなる更年期に差しかかると、このうち卵胞ホルモンの分泌が急激に減少します。すると脳は卵胞ホルモンを分泌させようと、体に一生懸命指令を発します。その結果、自律神経が乱れ様々な不調が起こる……というのが更年期です。
その更年期の症状として代表的なものに、ホットフラッシュ(のぼせ)があります。のぼせるということは、体温が上がり血流もアップしていますから、心臓も激しく血液を押し出しているということ。当然、血圧は高くなります。
そのため更年期の頃は高血圧になりやすいのですが、これはホルモン分泌の乱れによる一時的なもの。ホルモン分泌の減少に体が慣れてしまえば、ホットフラッシュも治まりますから、血圧も自然と元に戻っていくでしょう。過度に心配する必要はありませんし、ましてや薬で血圧を下げるなんてもってのほかです!

とはいえ、いくら更年期だからといっても、血圧は高くないに越したことはありません。そこで更年期に効くツボ押しをご紹介しますので、お悩みの方はぜひ試してみてください。
なお、このツボは、激しい怒りを抑えて自律神経を整えるツボでもあるので、イライラしがちの方にもおすすめです。

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最終更新:5/14(火) 14:30
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