ここから本文です

課長300人の一番の不満は「仕事量が多すぎる」部下を帰らせ隠れ残業する実態…

5/14(火) 9:00配信

週刊SPA!

 経営陣と一般社員を繫ぐポスト、管理職。4月1日から実施された「働き方改革」や、「プレイングマネジャー化」など、受難の時代を迎えている管理職の悩み&解決法を具体的に解説! 今回は「時間管理」について。

部下を帰らせ自分は隠れ残業。とにかく仕事量が多すぎる!

「課長なのに休日出勤が多く、部下の管理もできない!!」(田中純一さん・仮名・42歳)

 田中さんの嘆きのように、先輩課長300人アンケートの結果で最も多かったのは「仕事量が多すぎる」(162人)だった。

Q1 課長職に就いてから、一番悩んだことは?(複数回答可)

※対象/現在、課長クラス(課長・室長・マネジャー)の役職に就く、30~50代の男性300人(調査は3月18日~22日)

162人 仕事量が多すぎる

145人 部下が言うことを聞かない

132人 ハラスメント問題

111人 上司と部下の板挟み

98人  労働時間・有休の管理

76人  メンタル問題

55人  給料が安い

18人  その他

 寄せられたコメントも「数字も管理も求められ、残業と休日出勤が当たり前」(43歳・医療機器営業)など悲痛な声がほとんどだが、社会保険労務士の平田純一氏は「4月から時間外労働の上限規制が導入され、事態はより悪化する」と警鐘を鳴らす。

「残業が月45時間までと表向きには規制されるため、今後は実際の残業時間よりも少ない時間を打刻・申告させる偽装行為『残業隠し』が増えそうです。ただ、新任の管理職はそんなお願いは難しく、自身で大量の仕事を抱える人も増えるでしょう」

 この悲惨な未来の対処法に、人材コンサルタントの午堂登紀雄氏は“課長でできる範囲の業務の削減”を勧める。

「まだまだ日本には旧体質のビジネス業務が多い。業務日報、不要な会議をまず削る。さらに業務報告は、メールやビジネス向けチャットで流行中の『Slack(スラック)』などを使うことで、外出中でも待ち時間なくやり取りできるようにする。無駄の見直しが必須です」

1/2ページ

最終更新:5/14(火) 9:00
週刊SPA!

記事提供社からのご案内(外部サイト)

週刊SPA!

扶桑社

週刊SPA!7/9号

¥420

・プロが使ったもの一覧
・稼げる[ゆる副業](秘)リスト
・[おじさん差別]の実態
・カスハラ現場の悲鳴

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事