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気持ちいい!だけじゃない。あなたが泳ぐべき6つの理由

5/15(水) 7:00配信

Tarzan Web

水に入れば気持ちいい!だけじゃない。水圧や浮力の効果で、カラダにはさまざまないいことが起きるのだ。日本水泳連盟科学委員長で追手門学院大学社会学部教授の松井健さんに教えていただいた、いま泳ぐ理由。

1. 消費カロリーはランニングに匹敵。だから泳げば痩せられる

運動する大きな動機はダイエットだが、水泳は減量にも効くのか。

減量に効く運動の代表格といえばランだが、水泳の運動量はランに匹敵する。エネルギー代謝量が安静時の何倍かを示すメッツ(METs)で比べると、ジョギング(時速8km)とクロール(普通の速さ)は同じ8メッツ程度。安静時の8倍のカロリーと体脂肪が燃やせるのだ。さらに平泳ぎは10メッツ、バタフライは14メッツだから、ジョグよりダイエット向きだ。

水泳では痩せないという俗説もあるけれど、その根拠は水温が低いと体温を保つ防衛反応として断熱作用を持つ皮下脂肪を溜め込みやすくなるというもの。

しかし学校のプールのように屋外なら水温は確かに低めだが、ジムなどのインドアプールの水温は26~30度ほど。湿度も高くむしろ暑いくらいだから、トレーニングで入水する短時間では体温を守るために皮下脂肪が厚くなるとは考えにくい。

2. 水に入るだけで自律神経が整い、リラックス&ストレス解消

誰でも水にポチャンと入るとホッとする。これは単なる気のせいではなく、自律神経によるもの。

ストレス社会では自律神経のうちで心身を緊張させる交感神経が刺激されやすい。だが、水に入ると自律神経でカラダを休息へ導く副交感神経が優位になりやすい。

このスイッチの切り替えのきっかけとなるのは、血流の変化。

「水圧で血管が圧迫されたり、水平状態である“ストリームライン”になって血液が循環するようになると、多くの血流が心臓に戻りやすくなります。すると心拍数を抑え、送り出す血液量を調整するために副交感神経が優位になりやすいのです。学校の水泳の授業後に眠くなるのは、副交感神経の働きだと考えられます」(追手門学院大学教授で日本水泳連盟科学委員長の松井健先生)。忙しくてストレスが溜まった日はプールに寄り道してリラックス。眠りも深くなり、疲労回復に役立ちそう。

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最終更新:5/15(水) 7:00
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