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自称「ビジネスの天才」、ドナルド・トランプは10年間に1100億円を超える損失を計上

5/15(水) 7:10配信

エスクァイア

トランプ氏は自身の自伝書『トランプ自伝―不動産王にビジネスを学ぶ』を語る以前に、自身を見つめ直すべきなのかもしれません。

【 写真 】トランプ大統領の好物リスト、「不健康」から「心臓発作誘発レベル」まで

 ドナルド・トランプ大統領が持つビジネスパーソンとしての経歴は、彼が昔から吹聴してきた「成功に次ぐ成功」の連続というわけではありません。そう聞いて皆さんは、びっくりすることでしょう。しかし実際のところ、彼が経営していた企業各社は10年間に多額の損失を計上していたようです。
 
 「ニューヨーク・タイムズ」紙によると、トランプ経営の中核企業各社は1985年から1994年にかけて、10億ドル(約1100億円)を超える損失を計上していたそうです。より正確に言うならば、損失額は合計11億7000万ドル(1287億円)にのぼり、1990年と1991年にはそれぞれ2億5000万ドル(約275億円)を超える赤字を出していたとのこと。この赤字は、トランプが所有・経営していた複数のホテル、賃貸マンション、カジノの各事業からのものです。皆さんがお金を投げて楽しむ、あのカジノビジネスでも赤字を出していたなんて、きっと皆さん驚かれたことでしょう。 
 
 この報道について、トランプ氏の弁護士を務めるチャールズ・ハーダー氏は、「非常に不正確(なもの)」としていますが、「ニューヨーク・タイムズ」紙ではこの数字はトランプが内国歳入庁に申告した、税金に関する記録のプリントアウトに出ているものとしています。また、この記録の通りであれば、トランプは上記の10年間に2年分の税金しか払っていなかったということになります。 
 
 トランプ氏は、個人として破産申告したことはありませんが、彼の経営していた会社のほうは1991年から2014年にかけて、合わせて6度も破産申請(会社更生法適用申請)をしていました。これは当該会社が営業を続けながら、借り入れた資金の返済を繰り延べたり、減額交渉を行ったりしたことを意味します。

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最終更新:5/15(水) 7:10
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