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断食メニューとして注目「おかゆ」の健康効果はどれくらい?

5/15(水) 16:04配信

女性自身

“ファスティング”とも呼ばれ、体の中にたまった余分なものをきれいにするイメージのある「断食」。ダイエットの手段として、一度は気になったことのある女性が多いのでは? なかでも、おかゆのみを食べる「おかゆ断食」は、手軽とあって根強い人気だ。

じつは、おかゆの効能は禅の世界でも認められていて、道元禅師が仏典『摩訶僧祇律』から引用した曹洞宗の規律にも「粥有十利」として記述がある。

【粥有十利】おかゆがもたらす10の効能

<1>色(肌の色つやがよくなる)
<2>力(気力が増す)
<3>寿(寿命が延びる)
<4>楽(食べすぎることなく体が楽になる)
<5>詞清辯(頭が冴え言葉がなめらかになる)
<6>宿食除(食べ物が残らず胸やけしない)
<7>風除(風邪をひかない)
<8>飢消(消化よく栄養となって飢えを消す)
<9>渇消(のどの渇きを消す)
<10>大小便調適(便通がよくなる)

そこで、具体的な健康効果を食医療に詳しい石原新菜先生にうかがった。

■無理なく安全に行える

「おかゆは消化によく、消化器官に負担がかからないのが利点。“完全断食”より効果は薄れますが、必要最小限の栄養がとれるため低血糖やめまいを起こしにくく、空腹も感じづらいでしょう。また、準備期や回復期が不要なので気軽に行え、体が温まるので、断食につきまとう冷え性悪化のリスクも避けることができます」

■デトックス効果がすごい

「胃腸が“消化”に労力を割かなくていいぶん、そのエネルギーを胃炎や潰瘍を治すなど、消化器官のメンテナンスにあてることができます。体内の余分な脂質も代謝できるので、生活習慣病の予防にも。また、排せつ力が高まるのであらゆるデトックス効果があり、便はもちろん、湿疹が出たり、おりものが多くなったりします」

■気持ちが前向きになる

「胃腸が休まるとよく眠れるようになり、前向きになるといった精神的な効果も期待できますよ」

■より代謝を上げるなら玄米で

「玄米には代謝を上げるビタミンやミネラルが含まれ栄養価も高いので、断然おすすめ。白米なら、それを補うトッピングを工夫するといいですね。せっかくの効果が薄れるので、消化に悪い肉類や卵などは避けてください」

完全な断食は1カ月以上の間隔が必要だが、栄養がとれる「おかゆ断食」なら毎週末でもいいという。体が重い、すっきりしないと感じたら試してみよう。

最終更新:5/15(水) 16:04
女性自身

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