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医師が勧める「最期まで寝たきりにならない」ための生き方5つ

5/15(水) 8:00配信

幻冬舎ゴールドオンライン

医療法人八事の森理事長(杉浦医院院長)森亮太氏の著書『長寿大国日本と「下流老人」』より一部を抜粋し、「最期まで寝たきりにならない」ための生き方を紹介する。

住み慣れた自宅で最期を迎えるのが理想

日本では病院で亡くなる人が多数派です。厚生労働省の資料「医療機関における死亡割合の年次推移」によると、1950年には約8割の人が自宅で亡くなっていました。一方、医療機関で死亡した人は10%あまりにすぎなかったのです。ところがその後、医療機関で亡くなる人の数は増える一方でした。1970年前後には医療機関で亡くなる人の数が自宅で亡くなる人の数を上回るようになり、2000年以降になると8割以上が病院で亡くなっています。

これに対し、西洋諸国では自宅で亡くなる人の方が多いのです。社会保障制度や医療経済に関する研究を手がけている医療経済研究機構の『要介護高齢者の終末期における医療に関する研究報告書』によると、2000年当時、病院で亡くなったスウェーデン人は42.0%。一方、自宅や集合住宅、施設で亡くなった人は58.0%もいました。

あなたは人生の最後の瞬間を、長年住み慣れた自宅や施設で迎えたいですか? それともなじみのない無機質な病室で迎えたいでしょうか? 恐らく大半の人が、自宅や施設を選ぶと思います。自分が愛する場所で亡くなることができれば、それは理想的でしょう。

もちろん、自宅で亡くなることに対して不安を感じる人もいると思います。医療機器のない自宅で、十分な診療が施せるのかと疑問に感じてしまうのです。しかし、それは杞憂だといえます。

私のように在宅医療を手がける医師に任せれば、患者の症状をうまくコントロールすることが十分に可能です。また、家族などの協力が得られれば、それほどの負担を感じることなく、自宅で看取ることができるのです。なにしろ半世紀前までは、病院より自宅で亡くなる人の方が多かったのですから。

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最終更新:5/15(水) 8:00
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